Báo tiếng Nhật: 緊急事態宣言要請専門家「政府と自治体ワンボイスで訴えを」

緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん要請ようせい専門せんもん家か「政府せいふと自治体じちたいワンボイスで訴うったえを」

Jan 2, 2021 19:01

Furigana

日本にっぽん感染かんせん症しょう学会がっかいの理事りじ長ちょうで、東邦とうほう大学だいがくの舘田たてだ一博かずひろ教授きょうじゅは、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの発出はっしゅつの要請ようせいについて「1都と3県けんでは、飲食いんしょく店てんの時短じたん営業えいぎょうなどを要請ようせいしているが、感染かんせん拡大かくだいを制御せいぎょできず、特とくに東京とうきょう都とは、1日にちの新あらたな感染かんせん者しゃが1000人にんを大おおきく超こえ、医療いりょう機関きかんがもたなくなる状況じょうきょうがいつ来きてもおかしくない事態じたいになっている。危機きき意識いしきを共有きょうゆうできていないことによって今いまの事態じたいを招まねいていると思おもうので、政府せいふと自治体じちたいがワンボイスで危機ききを訴うったえ、対策たいさくをお願おねがいするのは効果こうか的てきで非常ひじょうに大事だいじだ」と述のべました。そして「9割わり以上いじょうの人ひとはマスク着用ちゃくようや消毒しょうどく、『3密みつ』を避さけるなどの感染かんせん対策たいさくをとっていると思おもうが、それができない人ひとに対にたいしてもメッセージを届とどけてみんなが感染かんせん対策たいさくを徹底てっていするきっかけにしないといけない」と話はなしています。

そのうえで、自治体じちたいなどが取とる対策たいさくについて「去年きょねん4月つきの緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんは手探てさぐりの中なかで出だされたが、第だい2波は、第だい3波はを通をつうじて、新型しんがたコロナウイルスに対にたいする経験けいけんは蓄積ちくせきされてきている。地域ちいきのどこが感染かんせんの中心ちゅうしんになっているのかそれぞれの自治体じちたいのトップが考かんがえ、できるだけ効果こうかが上あがり、社会しゃかい経済けいざいへのダメージが少すくない対策たいさくを取とる必要ひつようがある」と指摘してきしました。