2
回目の
緊急事態宣言が
出て
初めての
金曜日の
夜となった8
日夜、
都内の
繁華街の
人出は
先月より
減少したものの、
去年の1
回目の
宣言時を
大幅に
上回ったことがビッグ
データの
分析から
分かりました。NHKはIT
関連企業の「Agoop」が、
利用者の
許可を
得て
個人が
特定されない
形で
集めた
携帯電話の
位置情報の
データを
使って、2
回目の
緊急事態宣言が
出て
初めての
金曜日となった8
日午後6
時から9
日の
午前0
時までの
人の
数を
分析しました。
その結果、都内の繁華街の人出は先月の金曜日の平均より40%から60%ほど減少したものの、去年の1回目の宣言時の平日の平均を大きく上回りました。
このうち新宿・歌舞伎町は先月の金曜日と比べて50%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると2倍ほどになりました。
渋谷スクランブル交差点は先月の金曜日と比べて60%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると1.9倍ほどになりました。
銀座は先月の金曜日と比べて60%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると4倍ほどとなっています。
六本木は先月の金曜日と比べて40%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると1.6倍ほどとなっています。
一方、東京都以外の3県の人出は横浜駅が先月の金曜日と比べて30%ほど減少し、去年の宣言時と比べると1.9倍ほど、大宮駅が先月の金曜日と比べて30%ほど減少し、去年の宣言時と比べると2倍ほど、千葉駅は先月の金曜日と比べて10%ほど減少し、去年の宣言時と比べて2.1倍ほどとなっています。