Actualités japonaises: 茨城東海第二原発工事 “不備見つかった時点で報告すべき”

茨城いばらき東海とうかい第だい二に原発げんぱつ工事こうじ “不備ふび見みつかった時点じてんで報告ほうこくすべき”

Nov 20, 2023 21:11 1

Furigana

茨城いばらき県けん東海とうかい村むらにある東海とうかい第だい二に原発げんぱつで、周辺しゅうへん自治体じちたいの市町村しちょうそん長ちょうなどが集あつまる会議かいぎが開ひらかれ、先月せんげつ、発見はっけんから4か月かげつたって安全あんぜん対策たいさく工事こうじの不備ふびが公表こうひょうされたことについて自治体じちたいから不備ふびが見みつかった時点じてんで報告ほうこくすべきだったと指摘してきが出でました。

東海とうかい第だい二に原発げんぱつから30キロ圏内けんないの14の市町村しちょうそんと小美おい玉たま市しでは、定期ていき的てきに市町村しちょうそん長ちょうなどが集あつまり原発げんぱつの安全あんぜん対策たいさくなどについて話し合はなしあう会議かいぎを開ひらいています。

一部いちぶ非公開ひこうかいで行おこなわれた20日にちの会議かいぎでは、先月せんげつ、発見はっけんから4か月かげつたって公表こうひょうされた防潮ぼうちょう堤つつみの安全あんぜん対策たいさく工事こうじの不備ふびについて、座長ざちょうを務つとめる水戸みと市しの高橋たかはし靖やすし市長しちょうが「日本にっぽん原電げんでんが県けんなどと結むすんだ協定きょうていでは施工しこう不良ふりょうは報告ほうこく義務ぎむにはなっていないが、今回こんかいは大おおきな事象じしょうなので、本来ほんらいならば報告ほうこくがあってしかるべきだ」と述のべました。