東北大学のグループは、去年11月から今年8月にウクライナ語で書かれたツイッターのメッセージの中で、どんな言葉が多かったか調べました。
9850万以上のメッセージを調べると、今年2月にロシアの攻撃が始まったあと「薬」や「病院」という言葉が急に増えました。特に「糖尿病の薬」は攻撃が始まる前の43倍になりました。「出産」や「赤ちゃん」も増えました。グループは、ウクライナの人たちが病気の治療を続けることができるか心配したり、赤ちゃんを安全に産む場所を探したりしていたと考えています。
ロシアの攻撃が長く続いて、「絶望」などつらい気持ちの言葉も1.5倍ぐらい増えました。グループは、心の病気になる人がもっと増えることが心配だと言っています。
