6
日夜、
埼玉県狭山市で
暴力団員とみられる50
代の
男性が
拳銃で
撃たれて
死亡した
事件で、
目撃情報から、
容疑者は
黒いフルフェースのヘルメットをかぶって
男性を
襲ったあとバイクで
逃走したとみられることが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
6日午後7時すぎ、狭山市広瀬台の集合住宅の駐車場で暴力団員とみられる55歳の男性が拳銃で撃たれ、7日未明、死亡し、警察が殺人の疑いで捜査しています。
その後の調べで、複数の目撃情報から、容疑者は黒いフルフェースのヘルメットをかぶり、男性を襲ったあとバイクで逃走したとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は容疑者が拳銃を持ったまま逃走しているおそれがあるとして、周辺の住民に戸締まりや外出の自粛など警戒を呼びかけています。
また、警察は男性がトラブルを抱えていなかったかなどいきさつを調べています。
近隣の住民に警戒呼びかけ 人通り少なくひっそり
事件があった
現場では
規制線が
引かれ、
警察が7
日も
遺留品など事件につながる
証拠がないか
詳しく
調べています。
警察は、容疑者が拳銃を持ったまま逃走しているおそれがあるとして近隣の住民に警戒を呼びかけていて、辺りは人通りが少なくひっそりとしています。
近所に住む70代の男性は「きのうの夜に拳銃を持った人物が逃走しているという内容の防災無線が3、4回聞こえ、その前からサイレンの音が聞こえていました。けさ用事で外に出てみたら、すごい数の警察官がいたのでびっくりしました。このような事件が起きて怖いです」と話していました。
また、70代の女性は「この辺りは静かな地域なので事件が起きて驚きました」と話していました。