アメリカのバイデン
大統領の
個人事務所などから
副大統領だった
当時の
機密文書が
見つかった
問題で、ホワイトハウスは
新たに5
ページの
機密文書が
大統領の
自宅から
見つかったと
発表しました。
野党・
共和党からの
追及がいっそう
強まるとみられます。
この問題は、アメリカのバイデン大統領の個人事務所や自宅から、副大統領だった当時の機密文書が見つかったもので、司法省が特別検察官を任命して詳しい状況について捜査しています。
ホワイトハウスは14日声明を出し、バイデン大統領の東部デラウェア州の自宅から新たに5ページの機密文書が見つかったと発表しました。
ホワイトハウスはこれまで見つかった文書はすべて司法省に引き渡し、特別検察官の調査に協力していくと強調していますが、そもそも最初に機密文書が見つかったのは中間選挙直前の去年11月だったにもかかわらずバイデン政権は報道されるまで公表していませんでした。
ホワイトハウスの定例会見では連日、記者団からこの問題について質問が出ていますが、ジャンピエール報道官は「捜査に協力していく」と述べるにとどめていて、今回また機密文書が見つかったことで、野党・共和党からの追及がいっそう強まるとみられます。