これらの機器は、運用中のH2Aロケットと設計がほぼ同じだということで、今後のH2Aの打ち上げに影響がないかも含めて原因を詳しく調べる方針です。
JAXAの佐藤寿晃事業推進部長は「H2Aから変更した点が原因で異常が起きた可能性がある。H3の原因究明を進めながら、今後の打ち上げ計画を検討したい」と話していました。
日本の新たな主力ロケット「H3」初号機は今月7日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、2段目のエンジンが着火せず、打ち上げは失敗しました。
JAXAは、16日開かれた文部科学省の有識者会議で、これまでの調査結果を報告しました。
これらの機器は、運用中のH2Aロケットと設計がほぼ同じだということで、今後のH2Aの打ち上げに影響がないかも含めて原因を詳しく調べる方針です。
JAXAの佐藤寿晃事業推進部長は「H2Aから変更した点が原因で異常が起きた可能性がある。H3の原因究明を進めながら、今後の打ち上げ計画を検討したい」と話していました。