今後は、27日まで行われるオープン戦で1試合に登板する予定で、練習前、取材に応じたダルビッシュ投手は「きのうは家でゆっくりできたので、きょうはすごく元気だし、普通の日常に戻ったのでリラックスする感じがする。投げる準備はできているので、言われたところで投げたい」とWBCの疲れも見せずに話していました。
24日からはオープン戦に出場する予定です。
第1打席はファーストゴロでしたが一塁まで全力疾走を見せ、第2打席は粘ってフォアボールを選び、後続のバッターのタイムリーでホームに返りました。 守備でもランニングキャッチを見せるなど持ち味を発揮し、7回の守備から交代しました。 試合後、ヌートバー選手は「WBCが終わったなんて信じられない。日本代表の時間がすごく楽しかったから、チームメートと離れてまだ少しさみしい。WBC出場はシーズンに備える意味でも効果があったし、準備はできている」と話していました。 大リーグは現地時間の30日に開幕します。
その背景には大谷選手との約束がありました。 ヌートバー選手は、大会期間中に大谷選手から日本製の高級腕時計を贈られたことを明かし「日本に行った時に、翔平がプレゼントしてくれた。でも、もし2026年に日本代表に戻ってこなかったり、ほかのチームで出場したりしたら返してもらうと言われたんだ。必ず戻ってくると約束したし、この時計をずっと大切にする」と話しました。 そして「チームのみんながとてもよくしてくれて、自分を受け入れてくれた。また日本代表に選ばれるために、一生懸命練習してできるかぎりのことをする。3年後、また日本代表に選ばれた時にはもっと日本語を話せるようになっていたい」と笑顔を見せ、再び日本代表としてプレーすることを心待ちにしていました。
ヌートバー WBC次回大会の日本代表へ早くも意欲
ラーズ・ヌートバー選手は早速オープン戦に出場し、全力プレーを見せました。
このうち、アリゾナ州テンピのキャンプ地に戻ったエンジェルスの大谷選手は23日、球団の全体練習は休みでしたが昼前に練習施設に姿を見せ、およそ4時間、屋内で調整しました。
大谷選手は、今月30日のシーズン開幕戦で2年連続の開幕投手に決まっていて、24日に予定していたオープン戦の登板を回避し、マイナーリーグの選手たちの練習試合に登板するということです。
