日本新聞: 関西有数の桜の名所「背割堤」の桜のトンネルが見頃に京都

関西かんさい有数ゆうすうの桜さくらの名所めいしょ「背せ割わり堤つつみ」の桜さくらのトンネルが見頃みごろに京都きょうと

Mar 25, 2023 17:03 1

Furigana

桜さくらの名所めいしょとして知しられる京都きょうと府ふ八幡やはた市しの「背せ割わり堤つつみ」で桜さくらが見頃みごろを迎むかえ、大勢たいせいの花見はなみ客きゃくでにぎわっています。

八幡やはた市しを流ながれる木津川きづがわと宇治うじ川がわの間まにある「背せ割わり堤つつみ」はおよそ220本ほんのソメイヨシノが植うえられていて、関西かんさい有数ゆうすうの桜さくらの名所めいしょとして知しられています。

去年きょねんより4日にち早はやい今月こんげつ22日にちから咲さき始はじめた桜さくらは、25日にちの時点じてんでは七なな分ふん咲さきですが、花見はなみを楽たのしもうと家族かぞく連づれなど多おおくの人ひとたちが訪おとずれていました。

背せ割わり堤つつみはおよそ1.4キロの遊歩道ゆうほどうを桜さくらがアーチのように取り囲とりかこむ様子ようすが「桜さくらのトンネル」と呼よばれ親したしまれていて、訪おとずれた人ひとたちはレジャーシートを広ひろげて食事しょくじをしたり、写真しゃしんを撮とったりして楽たのしんでいました。

例年れいねん、堤防ていぼうは無料むりょうで開放かいほうされていましたが「背せ割わり堤つつみさくらまつり実行じっこう委員いいん会かい」によりますと、シーズン中ちゅうのごみの処理しょりや桜さくらの保全ほぜんなどに充あてるため、ことしから100円えんの協力きょうりょく金きんを集あつめているということです。

京都きょうと市し右京うきょう区くから家族かぞくで訪おとずれた44歳さいの男性だんせいは「毎年まいとし、子こどもたちと見みに来きていますが、ことしもとてもきれいです。満開まんかいになるころ、もう一度もういちど訪おとずれたいです」と話はなし、大阪おおさか枚方ひらかた市しから訪おとずれた9歳さいの男の子おとこのこは「桜さくらがたくさん咲さいていてきれいでした」と話はなしていました。