大谷おおや翔しょう平たいら【一いち問もん一いち答とう 全文ぜんぶん】開幕かいまく戦せん好投こうとうも逆転ぎゃくてん負まけ「あと1本ほんが」

A.それはなかったですね。（セレモニーの時間じかんが）押おすというのはある程度あるていど想定そうていしていたので。押おしそうだなというのは考かんがえながら投なげてました。

Q.序盤じょばん、ピッチコムが止とまったのか。

A.僕ぼくのですか？そうですね。初回しょかい、最初さいしょは聞きこえていたんですけど、そのあとちょっと聞きこえなかったので手ての方ほうのサインに変かえてという感かんじでした。

Q.その後そのごは？

A.いやその後そのごは（大丈夫だいじょうぶ）。

Q.5回かい終おわりで審判しんぱんと会話かいわする場面ばめんがあったが。

A.基本きほん的てきにバッターが。ピッチクロック早はやく投なげるのもそうなんですけど、バッターが、なんというかこっちを見みてから（投なげるように）というか。微妙びみょうなところですけど、気持きもち（待まつようにと）。最後さいごの回かいは「いい」と言いわれてたので。「そこらへんちょっと注意ちゅういしてくれるか」という感かんじでしたね。

Q.まだ1試合しあいだが難むずかしい敗戦はいせんになった。

A.基本きほん的てきに良よい攻撃こうげきができていたとは思おもうので、あと1本ほんがやっぱり出でなかったというところじゃないかなと思おもいます。得点とくてん圏けんにもしっかり進すすめていたので、やっぱり追加ついか点てんがどうしても欲ほしかったかなと思おもいます。

A.これまでが左ひだりバッターにふれすぎたなというのがまず1つなので、これでイーブンになったんじゃないかなというのは思おもいますし。ピッチングに関にかんしてもそこは僕ぼくにとってはイーブンなので。逆ぎゃくに投なげる時ときには、配はい球だまを考かんがえながらやらないといけないと思おもいます。

A.そればっかりはやってみないとわからないですし、きょうも2三振さんしんしているところでも、もうちょっと違ちがうアプローチのしかたができたんじゃないかと思おもうので。そこさえクリアできれば、十分じゅうぶんに狙ねらえるんじゃないかと思おもいます。

Q.ライトのレンフロー選手せんしゅのスーパーキャッチについては。

A.いやもう絶対ぜったいやったなと、ヒットだなと思おもったんですけど（笑えみ）。僕ぼくがびっくりしましたね、ちょっと反応はんのうできないくらいの（笑えみ）。

A.ピッチクロックより、きょうは基本きほんの関係かんけいがちょっとあれだったかなとは。特とくに初回しょかいのあったまるまで、ちょっと肌寒はださむいなというところで。うーう-ん。メカニック的てきにも、タイミングがちょっと合あわなかったかなという感かんじはあります。

A.基本きほん的てきには自分じぶんのふだん投なげている動うごきを試合しあいで再現さいげんするだけなので。それがピッチクロックなのか、気温きおんなのか、バッターの対応たいおうのしかたなのか、そこによって徐々じょじょに崩くずれていくということはあるので。基本きほん的てきにどんなバッターでも、どんなシチュエーションでも、練習れんしゅう通どおりの動うごき方かたをしっかりできれば十分じゅうぶんにいつも通とおりのパフォーマンスが出だせるんじゃないかと思おもいます。

Q.4回かいのピンチでギアを上あげた場面ばめんはストレートで押おした。

A.まっすぐ自体じたいの調子ちょうしは良よかったんじゃないかと思おもうので。まあカウント球だまでちょっとひっかけたりとか、その辺あたりがまっすぐに関にかんしては良よくないところではありましたけど。あのシチュエーションの時ときはしっかり指ゆびにかかって良よいボールが多おおくいってたので。まあスライダーでも別べつに良よかったですし、スプリットでも良よかったですけど、いちばん（アウトにできる）可能かのう性せいの高たかいボールを自分じぶんで選択せんたくして投なげたという感かんじですかね。

A.どうですかね。まあ特別とくべつなことではもちろん、開幕かいまく投手とうしゅ。あるんですけど。感かんじ的てきにはやっぱりWBCの最後さいご、クローザーで行おこなった時ときの方ほうが緊張きんちょうはしていたので。ああいうシチュエーションを早はやいスプリングトレーニングの期間きかん中ちゅうにできたというのは僕ぼく的てきにはプラスじゃないかなと思おもいますけどね。

Q.WBCもあった中なかで気持きもち的てきにシーズンへの持もって行いき方ほうはどうだったのか。

A.スプリングトレーニングの期間きかんに、本当ほんとうにレギュラーシーズンを想定そうていして例たとえば「スプリングトレーニングで投なげろ」と言いわれてもなかなか気持きもち的てきにレギュラーシーズンと同おなじようにはいかないので。WBCのああいう舞台ぶたいで、気持きもちも上あがる、出力しゅつりょくも出でるという場面ばめんをこなせたのはプラスじゃないかなと思おもいます。

Q.打者だしゃとしてはずっとヒットも出でているが調子ちょうしは。

A.うーう-ん。まあ全体ぜんたい的てきにちょっと遅おくれ気味ぎみというか。あったんじゃないかと思おもうので。甘あまい球たまを何なん球きゅうか見逃みのがしたりとか、ありましたし。そこらへんはあす休やすみですけど、もう1回かい修正しゅうせいしていきたいと思おもいます。

Q.ピンチの場面ばめんに空振からぶり三振さんしんをとった球たま種しゅは。

A.スプリットです。

Q.嫌いやな負まけ方かた、次つぎへどう切り替きりかえていく。

A.点てんは最後さいご取とられましたけど、最少さいしょう失点しってんではもちろんいっていたと思おもうので。そうなる前まえの追加ついか点てんと、そうなった時ときのもう1回かいタイ（同点どうてん）にもっていく集中しゅうちゅう力りょくがチーム全体ぜんたいとして出でてくれば、もっともっと良よいゲームになるんじゃないかと思おもいます。

A.やることは変かわらないので。久々ひさびさに（打席だせきに）立たちますし、どんな球たまなのかちょっとわからないですけど。まだデータも見みてないので。まあそこらへんを見みながら、イメージ。あした休やすみですし、修正しゅうせいして臨のぞみたいなと思おもいます。