愛媛県出身 その経歴は
新宮村は愛媛県の東予地方にあった山あいに広がる宇摩郡の一部で、2004年に市町村合併で四国中央市になりました。
合併前は人口およそ1000人ほどの小さな村でした。
地域をよく知る四国中央市の市議会議員だった男性によりますと、真鍋さんは昭和6年に生まれ、父親は地元の開業医だったということです。
真鍋さんは当時の新宮尋常高等小学校、現在の新宮小学校に通っていました。
その後、村外に出て旧制三島中学、現在の三島高校を卒業するまで愛媛県で過ごし、東京大学に進学します。
大学で博士課程を取得したあとはアメリカの海洋大気局で研究を行い、地球温暖化研究の根幹となる成果などをあげてきました。
旧新宮村には幼い頃を過ごした家が残っているということです。