人気スパイ映画「ジェームズ・ボンド」シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」が先週北米市場で公開され、初の週末の興行収入は推計5600万ドル(約63億円)だったことがわかりました。
売り上げはMGMが予想していた5500万~6000万ドルという金額に沿ったものとなりました。しかし、米映画界でも最も売り上げの多いブランドのひとつであるボンドシリーズとしてはやや低調な数字となりました。
世界市場でみれば、同作品はすでに3億1300万ドルを売り上げています。
映時間が2時間43分と長く、このため4407館での公開となったが、上映できるスクリーン数が抑えられた可能性があります。ボンド作品のファンはマーベル作品のファンよりも年齢層が高く、作品を視聴するのが翌週以降になる可能性もあります。