米バージニア州のスミソニアン保全生物学研究所(SCBI)が、誕生したばかりのチーターの赤ちゃんのライブ映像を公開しています。
5匹の赤ちゃんは12日、同施設で5歳の母親「ロザリー」から生まれました。親子の様子は飼育舎に設置された「チーターカブカメラ」でライブ中継されています。
時折赤ちゃんたちの鳴き声が聞こえることもあります。同研究所によると、これはお腹がすいたり、寒さを感じたり母親を探したりしているときに出す声だということです。
「初めての出産だったロザリーが、赤ちゃんたちを上手に育てる様子に報われる思いだった」。チーターの繁殖を手がける生物学者で、米動物園水族館協会のチーター種保全計画を率いるエイドリエン・クロージャー氏はそうコメントしました。