田村副社長は通信障害などについて「きのう発生した音声通話、データ通信サービスがご利用しづらい事象についてお客様や多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしていることをおわび申し上げます」と陳謝しました。
この中でNTTドコモの田村穂積副社長は「ガラケー」と呼ばれる携帯電話の3Gで利用しづらい状況が続いていることについて「明確な回復の予定時間を示すことはできない」と述べ、復旧の見通しが立っていないと説明しました。
また14日午後5時に発生しおよそ3時間続いた通信障害について会社側はタクシーの電子決済機器や自動販売機などに使われる通信サービスのサーバーの切り替え工事を行っていたところ、大量の情報が誤ってネットワーク上に流れ出て通信障害が起きたことを明らかにしました。

さらに通信障害が復旧したと発表したあとにも通話や通信が利用しづらい状況が続いたのは、発表後に通信量が3倍に増えたためなどと説明しました。
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