23日の午前中、渋谷駅には多くの作業員が集まり、拡幅するホームの基礎をつくる作業や、バールを使って線路を枕木ごと動かす作業を行っていました。
これに伴い、山手線の運行本数は、 ▽内回りのこのほかの区間で通常のおよそ3割に、 ▽外回りの大崎駅から渋谷駅を経由して池袋駅に向かう区間で通常のおよそ6割に、 ▽外回りのこのほかの区間で通常のおよそ9割に減少しています。
山手線が2日間にわたって運休するのは初めてで、JR東日本建設工事部の芹澤卓哉大規模開発PT課長は「お客様にはふだんと普段と違うルートで移動していただくことになるが、工事を安全に進めていくので、ご協力をお願いします」と話していました。
山手線が2日間にわたって運休するのは初めてで、JR東日本は、振り替え輸送の利用や時間に余裕を持った移動を呼びかけています。