フィリピンのドゥテルテ大統領の長女で南部ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ氏(43)が13日、副大統領選への立候補を届け出たことが分かりました。
サラ氏は今年の複数の世論調査で次期大統領候補の筆頭として名前が挙がっていたものの、これまで出馬についての発言は一貫していなかったそうです。
サラ氏は来年5月9日の選挙に、連邦党とラカスCMDの連立候補として出馬します。大統領候補としてペアを組むのは「ボンボン」の愛称で知られるフェルディナンド・マルコス・ジュニア氏。
サラ氏は今週、ダバオ市長選への立候補を取り下げ、同市に拠点を置く政党を離党していました。