米保守系テレビ局「FOXニュース」のベテランアンカーとして知られるクリス・ウォレス氏(74)が12日、同局を退き、来年から始まる動画配信サービス「CNN+」に参加する予定を明らかにしました。
2003年から司会を務めてきた毎週日曜日の政治番組「FOXニュース・サンデー」の最後に発表し、「こうして皆さんとお会いするのは最後だ」と述べました。
ウォレス氏はCNN+へ移籍し、各界から時の人を招く平日のインタビュー番組の司会を務める予定です。ストリーミング配信の世界へ足を踏み入れるという「新たな冒険」に胸を弾ませていると述べました。