松山選手は前半で3つのバーディーを奪って、スコアを通算19アンダーまで伸ばしましたが、首位から出た同じ組のアメリカのラッセル・ヘンリー選手が前半でスコアを6つ伸ばしたため、5打差で後半に入りました。
後半も15番までに3つのバーディーを奪った松山選手は、18番パー5もバーディーとして、通算23アンダーでヘンリー選手に並びました。
松山選手はプレーオフの1ホール目のパー5で、2打目をピンそばにつけるスーパーショットを見せてイーグルとし、プレーオフを制して今シーズン2勝目、ツアー通算8勝目をあげました。
アメリカツアーでの優勝は、去年10月に日本で行われた大会以来で、自身が持つ日本の男子選手としてのアメリカツアーの通算勝利記録を更新しました。
このほかの日本勢は、小平智選手が通算15アンダーで12位、アマチュアの大学生、中島啓太選手が通算10アンダーで41位でした。