일본어 뉴스: 百日せき全国で乳児4人死亡 “ワクチン接種家庭での対策を”

百ひゃく日にちせき全国ぜんこくで乳児にゅうじ4人にん死亡しぼう “ワクチン接種せっしゅ家庭かていでの対策たいさくを”

N2 Jun 30, 2025 00:06 1

Furigana 번역

百ひゃく日にちせきの流行りゅうこうが続つづく中なか、ことしこれまでに全国ぜんこくで少すくなくとも4人にんの乳児にゅうじが感染かんせん後ごに重症じゅうしょうとなり、亡なくなったことがNHKの取材しゅざいで分わかりました。

専門せんもんの医師いしは「感染かんせん者しゃが増ふえるとともに重症じゅうしょうになる子こどもが増ふえている。

ワクチンの速すみやかな接種せっしゅに加くわえ、家庭かていでの感染かんせん対策たいさくが重要じゅうようだ」と呼よびかけています。

百ひゃく日にちせきは激はげしいせきが続つづく細菌さいきん性せいの感染かんせん症しょうで、特とくに生後せいご6か月かげつ以下いかの乳児にゅうじが感染かんせんすると重症じゅうしょう化かしたり、死亡しぼうしたりするおそれもあります。

NHKが各地かくちの医療いりょう機関きかんに取材しゅざいしたところ、ことしこれまでに全国ぜんこくで少すくなくとも4人にんの乳児にゅうじが百ひゃく日にちせきに感染かんせんして重症じゅうしょう化かし、人工じんこう心肺しんぱい装置そうち＝ECMOなどの治療ちりょうを受うけたものの亡なくなったことが分わかりました。

国立こくりつ健康けんこう危機きき管理かんり研究けんきゅう機構きこうによりますと現在げんざいの方法ほうほうで集計しゅうけいをはじめた2018年ねん以降いこうで死者ししゃが最もっとも多おおかったのは2020年ねんの2人にんで、ことしは6月末げつまつの時点じてんですでにこれを超こえています。

亡なくなったのはそれぞれ東京とうきょう都と、兵庫ひょうご県けん、愛知あいち県けん、群馬ぐんま県けんの生後せいご1か月かげつ未満みまんから4か月かげつの乳児にゅうじで、このうち2人にんは百ひゃく日にちせきを含ふくむ定期ていき接種せっしゅのワクチンを接種せっしゅする前まえでした。

生後せいご2か月かげつの乳児にゅうじが亡なくなった群馬ぐんま県立けんりつ小児しょうに医療いりょうセンターではここ数すう年ねん、百ひゃく日にちせきで入院にゅういんした患者かんじゃはいませんでしたが、ことしはすでに3人にんの子こどもが入院にゅういんしたということで、感染かんせん症しょう科かの清水しみず彰彦あきひこ部長ぶちょうは「感染かんせん者しゃが増ふえるとともに重症じゅうしょうになる子こどもが増ふえている」と危機きき感かんを示しめしています。