小山田さんは、過去に雑誌のインタビューで明かした学生時代のいじめの告白をめぐり、批判が続いていて、大会の開幕4日前に辞任する異例の事態となりました。
「Cornelius(コーネリアス)」の名前で活動する小山田圭吾さんは、今月14日に組織委員会から東京オリンピックの開会式の作曲担当者の1人として発表されました。
しかしその後、小山田さんが20年以上前に雑誌のインタビューで明かした学生時代のいじめの告白をめぐって批判が相次ぎ、小山田さんは自身のホームページなどにおわびの文章を掲載したものの、批判が続いていました。
こうした中、小山田さんは19日、組織委員会に対し「依頼を受けたのは配慮に欠けていた」などとして辞任を申し出たということで、組織委員会はこれを了承し、作曲陣から辞任したことを発表しました。
組織委員会は、これまで小山田さんについて「行為は断じて許されるものではないが、開会式が迫る中、引き続き、準備に努めていただく」と、続投させることを表明していましたが、辞任の申し出を受け「これは誤った判断であるという考えに至った。多くの皆様に不快な思いをさせ、混乱を招いたことを心からおわび申し上げます」と了承した理由などを説明しています。
東京オリンピックは開会式が4日後に迫る中、その作曲の担当者が辞任する異例の事態となりました。