일본어 뉴스: オリンピック柔道永瀬貴規が金メダル男子81キロ級

オリンピック柔道じゅうどう永瀬ながせ貴たか規ただしが金メダルきんめだる男子だんし81キロ級きゅう

Jul 27, 2021 20:07

Furigana

東京とうきょうオリンピック柔道じゅうどう男子だんし81キロ級きゅうで永瀬ながせ貴たか規ただし選手せんしゅが金メダルきんめだるを獲得かくとくしました。この階級かいきゅうでの金メダルきんめだるは、シドニー大会たいかいの瀧たき本もと誠まことさん以来いらい、5大会たいかいぶりです。

前回ぜんかい、リオデジャネイロ大会たいかいで銅メダルどうめだるを獲得かくとくした永瀬ながせ選手せんしゅは、初戦しょせんの2回戦かいせんを相手あいての反則はんそく負まけにより勝かち、3回戦かいせんは一いち本ほん勝がちしました。

続つづく準々じゅんじゅん決勝けっしょうはドイツの選手せんしゅと対戦たいせんし、延長えんちょう戦せんにもつれ込もつれこみ、最後さいごは小しょう外そと掛かけで技わざありを奪うばって勝かちました。

準決勝じゅんけっしょうは第だい1シードのベルギーの選手せんしゅに延長えんちょう2分ふん50秒びょうごろ、背負い投しょいなげで技わざありを奪うばって勝かち決勝けっしょうに進すすみました。

そして決勝けっしょうは、モンゴルのサイード・モラエイ選手せんしゅと対戦たいせんしました。

体からだを密着みっちゃくさせて投なげようとする相手あいてに対にたいし、永瀬ながせ選手せんしゅは、距離きょりを取とって冷静れいせいに攻撃こうげきをしかけました。

この試合しあいも延長えんちょう戦せんに入はいり、疲労ひろうが見みえてきた相手あいてに対にたいし永瀬ながせ選手せんしゅは一気いっきに攻勢こうせいに出でて、延長えんちょう1分ふん40秒びょうすぎ、足あし車しゃで技わざありを奪うばって、金メダルきんめだるを獲得かくとくしました。

この階級かいきゅうでの金メダルきんめだるは、シドニー大会たいかいの瀧たき本もと誠まことさん以来いらい、5大会たいかいぶりです。

「最後さいごまで攻せめ抜ぬく姿勢しせい生いかせてよかった」

永瀬ながせ選手せんしゅは「前回ぜんかいのリオデジャネイロオリンピックで悔くやしい思おもいをして、それから5年間ねんかん、つらい時間じかんのほうが多おおかったが、このためにやってきてよかったです」と喜よろこびを語かたりました。

そして「僕ぼくの長所ちょうしょは、気持きもちで折おれずに最後さいごまで攻せめ抜ぬく姿勢しせいだと思おもっている。今こん大会たいかい、それが生いかせてよかったと思おもいます」と話はなしていました。

リオデジャネイロで銅どうその後そのごの大だいけが乗り越のりこえ頂点ちょうてんに立たつ

2大会たいかい連続れんぞくで出場しゅつじょうした永瀬ながせ貴たか規ただし選手せんしゅは、前回ぜんかいリオデジャネイロ大会たいかいの銅メダルどうめだるで感かんじた悔くやしさと、その後そのごの大だいけがを乗り越のりこえて強豪きょうごうひしめくこの階級かいきゅうで頂点ちょうてんに立たちました。

永瀬ながせ選手せんしゅが挑いどんだ男子だんし81キロ級きゅうは、長身ちょうしんの選手せんしゅや、分厚ぶあつい鋼はがねのような筋肉きんにくに覆おおわれた選手せんしゅ、スピードが持ち味もちあじの選手せんしゅ、さらにはパワー重視じゅうしの選手せんしゅ、あらゆる体型たいけいや柔道じゅうどうスタイルの選手せんしゅが集あつまる大だい混戦こんせんの階級かいきゅうと呼よばれています。