Actualités japonaises: 俳優の千葉真一さん死去 82歳新型コロナ感染による肺炎

俳優はいゆうの千葉ちば真一しんいちさん死去しきょ 82歳さい新型しんがたコロナ感染かんせんによる肺炎はいえん

Aug 19, 2021 23:08

Furigana

大胆だいたんなアクションで知しられ、映画えいがやテレビドラマなどで活躍かつやくした俳優はいゆうの千葉ちば真一しんいちさんが19日にち夕方ゆうがた、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんによる肺炎はいえんのため千葉ちば県内けんないの病院びょういんで亡なくなりました。82歳さいでした。

千葉ちばさんは福岡ふくおか市しで生うまれ、大学だいがくで体操たいそうを学まなんだ後のちに俳優はいゆうをめざし、昭和しょうわ35年ねん、テレビの特撮とくさつヒーロー番組ばんぐみの主人公しゅじんこう役やくでデビューしました。

そして、テレビドラマや映画えいがでみずからスタントをこなすなど、アクション俳優はいゆうとしての地位ちいを確立かくりつしました。

その後そのご、任侠にんきょうものや時代じだい劇げきなどに活躍かつやくの場ばを広ひろげ、平成へいせい19年ねんに放送ほうそうされたNHKの大河ドラマたいがどらま「風林火山ふうりんかざん」では、武田たけだ信玄しんげんの育そだての親おやで重臣じゅうしんの板垣いたがき信しん方かた役やくとして重おもみのある演技えんぎを見みせました。

また、千葉ちばさんは「サニー・チバ」の愛称あいしょうで海外かいがいでも積極せっきょく的てきに活動かつどうし、平成へいせい15年ねんに公開こうかいされたクエンティン・タランティーノ監督かんとくの映画えいが「キル・ビル」では、出演しゅつえんだけでなくアクションの指導しどうも務つとめました。

さらに後進こうしんの育成いくせいにも取り組とりくみ、千葉ちばさんが設立せつりつしたアクション俳優はいゆうの養成ようせい塾じゅくでは真田さなだ広之ひろゆきさんや堤つつみ真一しんいちさんなど多おおくの俳優はいゆうが学まなびました。

マネジメント会社かいしゃによりますと、千葉ちばさんは今月こんげつに入はいって新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが確認かくにんされ、自宅じたくで療養りょうようし、その後そのご、症状しょうじょうが悪化あっかしたため8日にちから入院にゅういんして治療ちりょうを受うけていましたが、19日にち夕方ゆうがた、千葉ちば県内けんないの病院びょういんで肺炎はいえんのため亡なくなりました。