チャーリー・ワッツさんは1941年にロンドンで生まれ、子どもの頃、両親にドラムセットを買ってもらって演奏を始め、ジャズを聴きながらドラムの腕を磨きました。
その後、広告会社で働いたのち、1962年に結成されたザ・ローリング・ストーンズに翌年、加わりました。
ワッツさんは、寡黙でクールなイメージのドラマーとして、ボーカリストのミック・ジャガーさんやギタリストのキース・リチャーズさんらとともに、60年近く活動を続けてきましたが、来月から予定されていたアメリカのツアーには、体調を理由に参加しないことを公表していました。
ザ・ローリング・ストーンズの公式ツイッターは24日、ワッツさんの広報担当者の声明として「彼はロンドンの病院で家族に囲まれながら安らかに亡くなった。チャーリーは、愛された夫、父、祖父であり、またザ・ローリング・ストーンズのメンバーとして、同世代で最も偉大なドラマーの一人でもあった」と投稿しました。