25
日行われた
厚生労働省の
専門家会合で
示された
資料によりますと、
新規感染者数は24
日までの1
週間では
前の
週と
比べて、
全国では1.26
倍と
感染の
拡大が
続いています。
緊急事態宣言が出されている地域では、▽東京都で1.02倍、▽沖縄県で1.01倍と横ばいになっているほかは、▽神奈川県で1.16倍、▽埼玉県で1.06倍、▽千葉県で1.22倍、▽茨城県で1.19倍、▽栃木県で1.40倍、▽群馬県で1.47倍、▽静岡県で1.60倍、▽大阪府で1.44倍、▽京都府で1.27倍、▽兵庫県で1.53倍、▽福岡県で1.33倍と各地で感染者数が過去最多となる中でも拡大傾向に歯止めがかかっていません。
また、対象地域に追加される▽北海道で1.26倍、▽宮城県で1.34倍、▽愛知県で1.94倍、▽岐阜県で2.01倍、▽三重県で2.46倍、▽滋賀県で1.34倍、▽岡山県で1.39倍、▽広島県で1.99倍などと各地で感染が急増しています。
人口10万人当たりの感染状況 100人超は17都府県
現在の
感染状況を
人口10
万人当たりの
直近1
週間の
感染者数で
見ると、▽
沖縄県が314.25
人と300
人を
超える過去にない
規模の
感染拡大になっている
ほか、▽
東京都が233.16
人、▽
神奈川県が184.77
人、▽
大阪府が181.95
人、
など、17の都府県で100人を超えていて、▽全国では127.65人となっています。
宣言対象地域に追加の8道県では
対象に
追加される
地域では、▽
三重県で137.23
人、▽
愛知県で120.74
人、▽
岐阜県で108.30
人、▽
滋賀県で101.70
人、▽
岡山県で87.78
人、▽
広島県で83.24
人、▽
北海道で69.47
人、▽
宮城県で68.47
人となっています。
感染状況が最も深刻な「ステージ4」の目安の25人を超えているのは、これまでで最も多い43の都道府県となっています。
また、国立感染症研究所の推定で、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」は、首都圏だけでなく、全国各地でほぼすべてを占めるに至り、従来のウイルスやほかの変異ウイルスから置き換わったと推定されています。
政府の基本的対処方針 学校現場での感染対策を強化
政府は、
新型コロナウイルス
対策の
基本的対処方針を
変更し、
夏休み明けの
学校現場での
子どもの
感染が
懸念されることを
踏まえ、
幼稚園や
小中学校などに、
来月上旬から
最大およそ80
万回分の
抗原検査キットの
配布を
盛り込みました。
今回、
変更された
基本的対処方針では、
新型コロナウイルスの
感染が
子どもにも
広がっていることを
受けて、
夏休み明けの
学校現場での
感染対策などを
新たに
盛り込みました。
具体的には、発熱などの症状がある場合には、自宅での休養や、医療機関の受診を原則とし、すぐに医療機関を受診できない場合や、速やかな帰宅が困難な事情がある場合には、抗原検査キットを活用し、迅速な検査を実施するとしています。
幼稚園や小中学校などに抗原検査キット配布
そして、
幼稚園や
小中学校などに、
来月上旬から、
最大およそ80
万回分の
抗原検査キットを
配布するとしていて、
主な
対象を、
教職員や
小学校4
年生以上の
児童・
生徒としています。
また、教職員のワクチン接種が進むよう地域の教育委員会や学校法人が、接種会場を置く大学に協力を依頼するほか、自治体に対しても、希望する教職員のワクチン接種が進むよう取り組みへの配慮を依頼するとしています。
妊婦など必要な場合に確実に入院できる体制整備
一方、
医療提供体制をめぐっては、
増加する
自宅療養者などへの
対策として
入院待機ステーションや
酸素ステーションの
整備、
酸素濃縮装置の
確保を
進めるとしている
ほか、
妊婦など
特別な
配慮が
必要な
患者への
対応として、
必要な
場合には
確実に
入院につなげられる
体制を
整備するとしています。
また、「抗体カクテル療法」について、自宅療養者への対応を進めるため、投与後の観察体制の確保など、一定の要件を満たした医療機関による外来での投与を行うなどとしています。
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