일본어 뉴스: WHO アメリカ脱退で来年から2年間の予算案 4億ドル削減の方針

WHO アメリカ脱退だったいで来年らいねんから2年間ねんかんの予算よさん案あん 4億おくドル削減さくげんの方針ほうしん

Feb 5, 2025 07:02 8

Furigana

WHO＝世界せかい保健ほけん機関きかんは、アメリカのトランプ政権せいけんがWHOからの脱退だったいを表明ひょうめいしたことを念頭ねんとうに、来年らいねんから2年間ねんかんの予算よさん案あんをおよそ4億おくドル、日本にっぽん円えんでおよそ620億おく円えん減へらす方針ほうしんを示しめし、活動かつどうへの影響えいきょうが懸念けねんされています。

WHOをめぐっては、最大さいだいの資金しきん拠出きょしゅつ国こくであるアメリカのトランプ大統領だいとうりょうが就任しゅうにん当日とうじつにWHOから脱退だったいすると表明ひょうめいし、大統領だいとうりょう令れいに署名しょめいしました。

こうした中なか、WHOは、予算よさん案あんなどを協議きょうぎする執行しっこう理事りじ会かいを3日にちからスイス・ジュネーブで開ひらいていて、WHOが公開こうかいした資料しりょうでは、来年らいねんから2年間ねんかんの基本きほん的てきな活動かつどうに関かかわる予算よさん案あんについて、当初とうしょ案あんよりもおよそ4億おくドル、日本にっぽん円えんでおよそ620億おく円えん削減さくげんし、49億おくドルとする方針ほうしんを示しめしています。

これについてWHOは「最大さいだいの資金しきん拠出きょしゅつ国こくが脱退だったいすることにより、従来じゅうらい通どおりの予算よさんはありえない」と説明せつめいしていて、今月こんげつ11日にちまでの執行しっこう理事りじ会かいで加盟かめい国こくと協議きょうぎする見通みとおしです。

WHOのテドロス事務じむ局長きょくちょうは、組織そしき内部ないぶの緊縮きんしゅく策さくとして、職員しょくいんの採用さいようの原則げんそく凍結とうけつや、出張しゅっちょう経費けいひの削減さくげんなどを指示しじしましたが、アメリカが脱退だったいした場合ばあい、途上とじょう国こくの感染かんせん症しょう対策たいさくなど広範囲こうはんいに影響えいきょうが及およぶことが懸念けねんされています。

テドロス事務じむ局長きょくちょうは、執行しっこう理事りじ会かいの冒頭ぼうとう、トランプ大統領だいとうりょうがこれまで「WHOは中国ちゅうごく寄よりだ」などと批判ひはんしてきたことを念頭ねんとうに「WHOは中立ちゅうりつで、すべての国くにと人々ひとびとに奉仕ほうしする」と述のべ、アメリカに対にたいし、脱退だったいを再さい検討けんとうするよう訴うったえました。

WHO アメリカ脱退だったいで来年らいねんから2年間ねんかんの予算よさん案あん 4億おくドル削減さくげんの方針ほうしん

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