昔、あるところに
磯右ヱ門という
若い
男がいました。
很久很久以前,在某個地方有一位名叫伊索衛門的年輕人。
でよく
働く
人でした。
ある
日、
神社の
人から、
山の
向こうにある
神社に
行くように
頼まれました。
有一天,他被神殿裡的人拜託,要前往山的另一邊的神殿。
は、
山をいくつも
越えて、やっと
着きました。
しかし、その
神社の
人から、すぐに
届けてほしいと、
手紙と
大切な
お金を
預かりました。
但是,在那座寺廟裡的人拜託你趕快把信和重要的錢帶回去。
は、すぐに
帰りました。
もう
暗くなっていました。
途中の
山では、
山賊が
出るといううわさがありました。
磯右ヱ門は、
怖いと
思いながら、
森の
中を
進みました。
暗い
森の
中で、
山賊が
火をたいていました。
磯右ヱ門は、
村の
作平おじいさんのことを
思い
出しました。
作平おじいさんは、
大きなふぐり(
金玉)を
持っていました。