愛媛県や
岡山県、
宮崎県で
相次いでいる
山林火災について、
総務省消防庁は、
いずれも
現時点で
原因は
詳しく
分かっていないとした
上で、
例年、
この時期は
全国で
山林火災の
発生が
多いとして
火の
取り扱いに
注意するよう
呼びかけています。
爱媛县、冈山县、宫崎县相继发生的山林火灾,关于此,消防厅表示,现阶段原因尚不清楚,并呼吁注意火源管理,因为每年这个时期全国山林火灾频发。
総務省消防庁によりますと、山林火災を含む林野火災は、おととし全国で1299件起きていて、このうち半数を超える679件が2月から4月に集中しています。
根据总务省消防厅的数据,包括山林火灾在内的森林火灾,前年全国共发生了1299起,其中超过一半的679起集中在2月至4月。
例年、同じような傾向で、春ごろに林野火災が多いということです。
出火の原因で最も多かったのが、刈り取った草木などを自宅の庭や畑で焼却する「たき火」で416件と、全体の3割以上を占めました。
在起火原因中最多的是在自家庭院或田地里焚烧割下的草木等的“篝火”,共416件,占整体的三成以上。
次いで、野焼きなどの「火入れ」が247件、「放火」や「放火の疑い」が98件、「たばこ」が49件、「マッチ・ライター」が32件などとなっています。
接下来,野烧等的“火入”有247件,“放火”或“放火嫌疑”有98件,“香烟”有49件,“火柴、打火机”有32件等。
火災を防ぐ対策は
総務省消防庁は
▽枯れ草など燃えやすいものがある場所でたき火をしないこと
▽たき火などで火を使う際はその場を離れず使い終わったあとは完全に火を消すこと
▽強風や乾燥の時にたき火や火入れをしないこと
▽たばこの吸い殻の火は必ず消し、投げ捨てをしないことなどを呼びかけています。
<br>防止火灾的对策是<br>总务省消防厅呼吁<br>▽在有枯草等易燃物的地方不要生火<br>▽使用篝火等火源时不要离开现场,使用完后要彻底熄灭火源<br>▽在强风或干燥时不要生火或使用火源<br>▽务必熄灭烟头的火,不要随意丢弃等