トヨタ自動車は国内の自動車メーカーでは初めて、聴覚や言語に障がいのあるドライバー向けにビデオ通話機能を使った手話通訳サービスを始めました。
トヨタが始めたのは手話通訳がビデオ通話機能を使って客と相談窓口の間に入ることで、スムーズに相談が出来るサービスです。
これまではメールや書面での相談に限られていましたが、新たなサービスではオンラインでチャットや筆談もできます。
聴覚に障がいを持つ人は全国におよそ34万人いて、そのうち4万人余りが耳が聞こえない、あるいは聞こえにくい人向けの条件付き運転免許を持っていますが、こうした顧客向けのサービスを国内の自動車メーカーが導入するのは初めてだということです。