Actualités japonaises: 埼玉立てこもり事件殺傷能力高い「スラッグ弾」使用か

埼玉さいたま立たてこもり事件じけん殺傷さっしょう能力のうりょく高たかい「スラッグ弾だん」使用しようか

Feb 3, 2022 00:02

Furigana

埼玉さいたま県けんふじみ野ふじみの市しで医師いしが殺害さつがいされた立たてこもり事件じけんで、逮捕たいほされた容疑ようぎ者しゃが「スラッグ弾だん」と呼よばれる殺傷さっしょう能力のうりょくの高たかい弾たまを使つかったとみられることが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいで分わかりました。

1週間しゅうかん前まえの先月せんげつ27日にち、埼玉さいたま県けんふじみ野ふじみの市しの住宅じゅうたくで起おきた人質ひとじち立たてこもり事件じけんで、渡邊わたなべ宏ひろし容疑ようぎ者しゃ（66）は、母親ははおやの訪問ほうもん診療しんりょうを担当たんとうしていた医師いしの鈴木すずき純一じゅんいちさん（44）を散弾さんだん銃じゅうで殺害さつがいした疑うたがいが持もたれています。

捜査そうさ関係かんけい者しゃによりますと、容疑ようぎ者しゃは事件じけん当日とうじつ、鈴木すずき医師いしなどを自宅じたくに呼よんで、死後しご1日にち以上いじょうが経過けいかした母親ははおやに心臓しんぞうマッサージをするよう求もとめましたが、蘇生そせいはできないことを説明せつめいされ、散弾さんだん銃じゅうで立て続たてつづけに鈴木すずき医師いしと理学りがく療法りょうほう士しの男性だんせいを撃うったとみられます。

このうち鈴木すずき医師いしは即死そくし状態じょうたいだったとみられ、理学りがく療法りょうほう士しの男性だんせいは重傷じゅうしょうを負おって、今いまも手当てあてを受うけていますが、その後そのごの調しらべで、容疑ようぎ者しゃが2人にんに対にたいし「スラッグ弾だん」と呼よばれる、殺傷さっしょう能力のうりょくの高たかい弾たまを使つかったとみられることが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいで分わかりました。