北京オリンピックカーリング
女子の
日本代表「ロコ・ソラーレ」は
予選リーグ
第2
戦でカナダに8
対5で
勝ちました。
日本は10
日の
初戦、
前回大会金メダルのスウェーデンに
敗れていて、
今大会初めての
勝利です。
これで
予選リーグの
勝敗は1
勝1
敗となりました。
あす12日も予選リーグは続き、日本は午前にデンマークと、夜にはROC=ロシアオリンピック委員会と対戦します。
試合後の選手の談話も随時更新してお伝えします。
【試合詳細】
第1エンド 日本 1-0 カナダ(後攻)
日本時間の
午後3
時5
分に
試合が
始まりました。
日本は
不利な
先攻での
スタート。
しかしスキップの
藤澤選手が
最後の1
投で
相手のストーンの
裏に
隠すように
円の
中心近くへのドローショットを
冷静に
決めました。
一方、カナダのスキップはストーンを
中心に
寄せきれず、
日本はスチールに
成功して1
点を
先制しました。
第2エンド 日本 1-2 カナダ(後攻)
先攻の
日本はスキップの
藤澤選手の1
投目、
相手のガードストーンをぎりぎりでかわし、
円の
中心付近への
精度の
高いドローショットを
決めます。
ハウスの中のナンバーワンのストーンは日本、ナンバーツーのストーンはカナダで連続スチールのチャンスもありましたが、カナダはスキップの選手の最後の1投で、自らのストーンにあてたうえで日本のナンバーワンのストーンを押し出す「ランバック」と呼ばれるショットで、カナダが2点を獲得しました。
第3エンド 日本が2点奪い再逆転 日本(後攻)3-2 カナダ
日本は
この日初めての
後攻。スキップの
藤澤選手が
見事なショットを
見せました。
最後の1
投、
正確な
コントロールで
相手のストーンに
中心からわずかにずらして
当て、
相手のストーンを
はじき出したうえで、
自分のストーンは
円の
中に
残しました。
狙いどおりのショットにチームメイトからも「
上手!」と
声がかかりました。
これで2
点を
奪い、
逆転。
一進一退の
攻防が
続きます。
第4エンド 日本が不利な先攻で1点 日本 4-2 カナダ(後攻)
日本は
不利な
先攻で、
相手の
得点を1
点に
抑えればOKというエンド。スキップの
藤澤選手が
最後の1
投で
円の
中心付近にストーンを
寄せ、
相手にプレッシャーをかけます。カナダのスキップ、ジョーンズ
選手は
そのストーンを
はじき出して1
点を
取りにいきましたが、
自分のストーンを
円の
中心に
残すことができず、ナンバーワンは
日本のストーンとなりました。
正確なショットと
相手の
ミスが
重なり、
日本が2
回目のスチールで1
点を
追加しました。
藤澤選手はこのエンドまで8回投げてショット成功率は100%。チーム全体の成功率も88%と高い率となっています。
第5エンド 先攻日本がさらに1点 日本 5-2 カナダ(後攻)
ハウスに
日本の3つのストーンが
残る中、
後攻のカナダは
最後のジェニファー・ジョーンズ
選手の
最後のショットは
狙いより
弱く、チームメイトが
懸命のスイープを
見せるもナンバーワンにはなりませんでした。
強豪カナダの司令塔にミスが続き、日本がこの日3回目のスチールで1点を追加。3点リードで試合を折り返しました。
ここまでの10回あった両チームのスキップのショット成功率は藤澤選手は100%なのに対し、一方のジェニファー・ジョーンズ選手は58%とスキップが各エンドの最後の2投の調子の良しあしがここまでのスコアにも表れています。
ハーフタイムの「もぐもぐタイム」では“ようかん”も
第5エンド
終了後のハーフタイム、
日本はおなじみの「もぐもぐタイム」で
エネルギーを
補給します。きょう
日本の
選手たちが
食べていたのは
ゼリーや「ようかん」でした。
一方、
巻き返しを
狙うカナダの
選手たちもチョコレート
などを
口にしていました。
前半の
日本のショット
成功率はチームで89%とカナダの69%を
大きく
上回っています。
第6エンド 後攻カナダが2点獲得 日本 5-4 カナダ(後攻)
スキップ
藤澤選手にきょう
初めてミスが
出ます。
最後のショットで
円の
中にある
相手のストーンを
はじき出し
投げたストーンを
円の
中に
残すのが
狙いでしたがわずかに
強く、
自分のストーンも
外に
出てしまいました。
その後相手のスキップが日本のストーンにあてたあと円の中心部分に寄せるショットを決め2点を返されました。1点差となり、第7エンドは日本が後攻です。
第7エンド 日本が2点追加 日本(後攻)7-4 カナダ
1
点差に
迫られた
後攻の
日本は
最後の1
投を
残して
円の
中に
相手のストーンが3つあり、ミスをすればスチールされる
可能性もある状況となっていて、
時間をかけて
チームで
慎重に
作戦を
話し合いました。
そして、スキップ藤澤選手が最後の1投でナンバーワンだった相手のストーンを押し出し、みずからのストーンを中心付近に残す「ヒットアンドステイ」をきっちり決めて2点を奪いました。リードは再び3点に広がりました。
第8エンド カナダが1点獲得 日本 7-5 カナダ(後攻)
3
点リードで
迎えた
第8エンド
終盤。
日本は2
投を
残して
タイムアウトを
取りました。リンクサイドに
降りてきた
コーチと
英語で
会話しながら
チームで
話し合い、
決まった
作戦は「3
時方向に
ある相手のストーンをテイクアウト(=
はじき出す)する」というものでした。
この直後、スキップ
藤澤選手は
見事に
狙い通りのショットを
決めました。
さらに
藤澤選手は
最後のショットで
ナンバーワンからナンバースリーまで
日本のストーンという
状況を
作り
相手にプレッシャーをかけます。
相手のスキップもこれらのストーンをしっかりはじき出してナンバーワンを取りましたが、得点は1点止まり。日本は狙い通りの試合運びを見せました。
第9エンド 日本が1点獲得 日本(後攻) 8-5 カナダ
ハウスの
中にカナダのストーンが2つ
残る中、
日本は
藤澤五月選手が
最後の1
投で2つとも
はじき出す「ダブルテイクアウト」を
見事に
決め、
投げたストーンもハウスの
中に
残り1
点を
追加しました。
ここまでの18回あったスキップのショット成功率は藤澤選手は88%なのに対し、カナダのジェニファー・ジョーンズ選手は69%となっています。
最終 第10エンド カナダがエンド途中で「コンシード」日本が勝利
日本が3
点をリードして
迎えた
最終第10エンド。カナダは
残り1
投を
残して
日本に
追いつくために
必要なストーンがなくなり、
途中で「コンシード」、
負けを
認め
日本の
勝利で
試合は
終わりました。
第1エンドから
優位に
試合を
進めた
日本が
今大会初勝利です。
中国8月の製造業の景況感5か月連続で節目下回る
中国の8月の製造業の景況感を示す指数は、7月から小幅に改善したものの、景気判断の節目となる「50」を5か月連続で下回りました。国内需要の停滞に加え、アメリカのトランプ政権による関税措置を背景に企業の間で慎重な見方が広がっています。
N2
Source: NHK
129
Aug 31, 2025 12:08
ドジャース 山本由伸7回1失点大谷1安打 チームはサヨナラ勝ち
大リーグ、ドジャースの山本由伸投手がダイヤモンドバックス戦に先発し7回を1失点、10個の三振を奪う力投を見せました。指名打者で出場した大谷翔平選手は2試合ぶりにヒットを打ち、チームは9回にサヨナラ勝ちして連敗を「2」で止めました。
N2
Source: NHK
28
Sep 1, 2025 10:09
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