일본어 뉴스: 米大統領補佐官「ロシアの軍事侵攻五輪期間中もありうる」

米べい大統領だいとうりょう補佐ほさ官かん「ロシアの軍事ぐんじ侵攻しんこう五輪ごりん期間きかん中ちゅうもありうる」

Feb 12, 2022 12:02

Furigana

ウクライナ情勢じょうせいをめぐって、アメリカのホワイトハウスで安全あんぜん保障ほしょう政策せいさくを担当たんとうするサリバン大統領だいとうりょう補佐ほさ官かんは「ロシアによる軍事ぐんじ侵攻しんこうは、北京ぺきんオリンピックの期間きかん中ちゅうを含ふくめ、いつ始はじまってもおかしくない」と述のべ、ウクライナにいるアメリカ人じんに対にたいして、48時間じかん以内いないの退避たいひを呼よびかけました。

ウクライナをめぐって軍事ぐんじ的てきな緊張きんちょうが続つづく中なか、アメリカのサリバン大統領だいとうりょう補佐ほさ官かんは11日にち、会見かいけんでロシアがウクライナ国境こっきょう付近ふきんで軍ぐんを増強ぞうきょうする動うごきが引き続ひきつづき確認かくにんされていると明あきらかにしました。

そして「プーチン大統領だいとうりょうによる決断けつだんで、ウクライナへの侵攻しんこうがいつ始はじまってもおかしくない。把握はあくしている情報じょうほうについて詳くわしくは言いえないが、それは北京ぺきんオリンピックの期間きかん中ちゅうもありうる」と強調きょうちょうしました。

さらに、プーチン大統領だいとうりょうが、軍事ぐんじ侵攻しんこうを含ふくむ最終さいしゅう的てきな判断はんだんをしたという情報じょうほうはないとしながらも「何なにが起おきるか分わからないが、リスクは今いま、十分じゅうぶんに高たかく、脅威きょういが差し迫さしせまっている。ウクライナにいるアメリカ国民こくみんは、何なにがあろうと48時間じかん以内いないに退避たいひすべきだ」と呼よびかけました。

また「バイデン大統領だいとうりょうはアメリカ軍ぐんの兵士へいしを戦場せんじょうに送おくり、危険きけんにさらすことはしない」と述のべ、ウクライナへの軍事ぐんじ侵攻しんこうが始はじまった場合ばあい、自じ国民こくみんの退避たいひのためであっても軍ぐんの部隊ぶたいは派遣はけんしないと改あらためて述のべました。

ロシア外務省がいむしょうウクライナ侵攻しんこうの可能かのう性せいを否定ひてい

ロシア外務省がいむしょうは12日にち、公式こうしきツイッターで「ホワイトハウスのヒステリーは、いまだかつてないほどに顕著けんちょになっている。挑発ちょうはつ、デマ、脅おびやかしは、自身じしんの問題もんだいを解決かいけつするための常じょうとう手段しゅだんだ」とするザハロワ報道ほうどう官かんの意見いけんを公表こうひょうし、アメリカが繰り返くりかえし指摘してきしているロシアのウクライナ侵攻しんこうの可能かのう性せいを否定ひていしました。