JR
北海道は、
運休が
続いていた
札幌駅を
発着する
列車の
うち札幌と
新千歳空港の
間について、23
日午後から
運転を
再開させることにしています。
ほかの
区間も
順次再開させますが、
本数は
平常より
大幅に
減らす予定で
依然、
影響は
残る見通しです。
JR北海道は、暴風雪の影響で21日から札幌駅を発着するすべての列車を運休させていましたが、22日夕方、除雪作業が終わった函館線の手稲と江別の間で運転を再開させました。
普通列車と快速列車については、函館線の手稲と札幌の間と、岩見沢と旭川の間は23日朝、運転を再開しました。
同じく函館線の手稲と小樽の間のほか、千歳線の札幌と新千歳空港、苫小牧の間は午後から再開の予定です。
根室線の滝川と新得の間は夕方から運転を再開することにしています。
一方、23日中の再開を予定していた
▽函館線の札幌と岩見沢の間と
▽学園都市線の札幌と北海道医療大学の間は
除雪作業に時間がかかるとして運転再開のめどが立っていません。
特急列車のうち23日に運転を再開するのは
▽札幌と旭川を結ぶ「ライラック」と「カムイ」
▽札幌と稚内を結ぶ「宗谷」のうち南稚内から札幌に向かう上り列車
▽札幌と網走を結ぶ「オホーツク」
▽旭川と網走を結ぶ「大雪」です。
札幌と函館を結ぶ「北斗」など、このほかの札幌を発着する特急はすべて、23日は終日運休します。
この結果、23日に運休する列車は特急82本、快速エアポート114本、快速・普通列車561本の合わせて757本となる見通しです。
また運転を再開する普通・快速・特急列車とも本数は平常より大幅に減らす計画で、JR北海道は除雪作業の進み具合によっては変更もありうるとしています。