ロシアのウクライナ侵攻に対して同国での事業を打ち切る企業が増えるなか、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)も28日までに、自動車の対ロ輸出を全面的に停止すると発表しました。
GMの報道担当者によると、ロシアには16カ所の販売店を通し、年間約3000台を輸出しています。全世界で年間計600万台あまりという販売台数に占める割合はごくわずかで、停止による同社への影響は限定的にとどまる見通しです。
現時点でロシアに工場はなく、米国や韓国で生産した車を輸出していました。停止の期間は「追って通知するまで」としています。