ロシアからの攻撃が続いているウクライナのキエフで、女の赤ちゃんが生まれました。赤ちゃんは家族が逃げるために入った地下のシェルターで生まれました。
お父さんのイバン・コロルさんは、生まれたばかりの娘を抱いた写真をインターネットに出しました。そして「攻撃を知らせるサイレンが鳴っているとき、妻は娘を産みました。娘はとても暗い世界の中で光る星のようです」と書きました。
写真を見た人たちは「赤ちゃんが平和なウクライナで大きくなりますように」などと言って、お祝いしています。
コロルさんは、NHKに「キエフでは何度もサイレンが鳴って、寝ることができません。今のウクライナを日本の皆さんに伝えてください」と言いました。