地元で被災した人たちやボランティアなどおよそ800人が復興への願いを込めて手作りしました。
桃の節句の3日、訪れた人たちは色とりどりの「つるしびな」を楽しんでいました。
栗原市から訪れた60代と70代の夫婦は「美しさに圧倒されました。一つ一つ手作りする中で亡くなった方への祈りが込められているのだなと感じました」と話していました。
展示を主催した佐々木比呂美さんは「震災当時の大変な状況や復興への思いが込められています。展示を見て、震災で大変なときもみんなで助け合ってきた優しい気持ちを思い出してほしい」と話していました。
この「つるしびな」は今月下旬まで大崎市の「あ・ら・伊達な道の駅」に展示されます。