日本新聞: ウクライナ 19歳のバイアスロン選手が戦闘で死亡

ウクライナ 19歳さいのバイアスロン選手せんしゅが戦闘せんとうで死亡しぼう

Mar 3, 2022 17:03

Furigana

ウクライナの青年せいねんスポーツ省しょうは、バイアスロンのジュニア代表だいひょうチームに所属しょぞくする19歳さいのユージン・マリシェフ選手せんしゅがロシア軍ぐんとの戦闘せんとうで死亡しぼうしたとSNSで発表はっぴょうしました。

マリシェフ選手せんしゅはロシア軍ぐんの激はげしい攻撃こうげきを受うけている第だい2の都市としハリコフ周辺しゅうへんで戦闘せんとう中ちゅうに死亡しぼうしたということですが、戦闘せんとうに加くわわった経緯けいいについては明あきらかしていません。

バイアスロンはスキーのクロスカントリーとライフル射撃しゃげきを組み合くみあわせた競技きょうぎで、お悔おくやみの言葉ことばとともに、競技きょうぎ用ようのライフルを背負せおったマリシェフ選手せんしゅの写真しゃしんが掲載けいさいされています。

北京ぺきん五輪ごりん出場しゅつじょう選手せんしゅも戦闘せんとうへ

また先月せんげつ行おこなわれた北京ぺきんオリンピックのウクライナ代表だいひょうとしてバイアスロンに出場しゅつじょうしたドミトロ・ピドルチネイ選手せんしゅは、自身じしんのSNSで、防衛ぼうえい部隊ぶたいに入隊にゅうたいして出身しゅっしん地ちの西部せいぶの都市としを守まもる戦闘せんとうに加くわわることを表明ひょうめいしました。

ピドルチネイ選手せんしゅはこれまで冬季とうきオリンピックに3度ど出場しゅつじょうし、世界せかい大会たいかいでの優勝ゆうしょう経験けいけんもあります。