中古車販売会社の「ビッグモーター」が
故意に
車に
傷をつける
などして
大手損害保険3
社に
自動車保険の
保険金を
不正に
請求していた
問題で、
会社が
損保側に
示した
外部の
調査委員会の
報告書の
詳細が
明らかになりました。ゴルフ
ボールを
靴下に
入れて
振り回し、
車をたたいて
傷の
範囲を
拡大させるといった
悪質な
行為があった
などと
指摘されています。
この問題で「ビッグモーター」は、外部の弁護士でつくる特別調査委員会がまとめた報告書を損保各社に示しましたが、一部が開示されていなかったことから損保側がすべてを明らかにするよう求めていました。その結果、13日までに会社から追加の報告があったということです。
関係者によりますと、このうち故意に車に傷をつけたケースとしてヘッドライトのカバーを割ったりドライバーで車体をひっかいたりしていたほか、ゴルフボールを靴下に入れて振り回し、車をたたいてひょうの被害で受けた傷の範囲を拡大させる悪質な行為があったなどと指摘されているということです。
損保3社は会社に対し、払いすぎた保険金の返還と詳しい経緯の説明を求めています。
今回の問題について「ビッグモーター」は今月5日、ホームページで「引き続き検証を行い、不適切な請求事案を確認した案件におきましては真摯に対応してまいります」とコメントしています。
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