首都圏で
相次いでいる
一連の
強盗事件の
うち、17
日千葉県市川市で
起きた
事件で、18
日夜、
強盗傷害の
疑いで
逮捕された
容疑者のスマートフォンに
秘匿性の
高い通信アプリがインストールされていたことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
市川市の事件以外にも関わったことを認めていて、警察は、アプリを通じた指示役からの指示で複数の事件に関わった疑いがあるとみて調べています。
17日未明に千葉県市川市の住宅で起きた事件ではいずれも自称で横浜市旭区の内装工、高梨謙吾容疑者(21)が強盗傷害などの疑いで逮捕され、19日検察に送られました。
また、事件後、行方がわからなくなったこの家に住む50歳の女性を監禁したとして住所、職業不詳の藤井柊容疑者(26)も逮捕されています。
これまでの調べに対し高梨容疑者は容疑を認め首都圏で相次ぐ事件で市川市の事件以外にも関わったことを認める供述をしているということですが、その後の調べでスマートフォンに秘匿性が高い通信アプリがインストールされていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
闇バイトに応募しアプリを通じた指示役からの指示で複数の事件に関わった疑いがあるとみられています。
一方、藤井容疑者は市川市の事件のほか横浜市青葉区の強盗殺人事件や千葉県船橋市の強盗傷害事件にも関わった疑いがあるということです。
警察は2人と、一連の事件との関連を詳しく調べています。