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JLPT N2 – Reading Exercise 28
暑あつい夏なつ、外そとを歩あるくと汗あせが出でる。汗あせを止とめるために冷房れいぼうのきいた部屋へやに入はいる。誰だれもがしがちな行動こうどうだが、実じつは私わたしたちの体からだにとっては「よいことではない。」汗あせは汗腺かんせんによって作つくられるが、この汗腺かんせんは汗あせを作つくるだけではなく、汗あせを対外たいがいに出だす働はたらきも持もっている。そして多おおくの汗腺かんせんが活発かっぱつに働はたらいていれば、蒸発じょうはつしやすいさらさらした汗あせが作つくられ、体温調節たいおんちょうせつがスムーズに行おこなわれる。汗腺かんせんは人ひとの体からだには200~500万まんか所かしょほどあるが、通常つうじょう、そのうちの半分はんぶん程度ていどが働はたらかずに休やすんでいる。そして、通常つうじょうでも半分はんぶんしか働はたらいていないのに、冷房れいぼうを多用たようするなどして汗あせを出ださないでいると、さらに休やすむ汗腺かんせんが増ふえていく。働はたらいている汗腺かんせんが100ヶ所かしょあって、そこで100ccの汗あせを作つくって出だすという処理しょりをしなければならないとして考かんがえてみよう。その時ときにもし冷房れいぼうのきいた部屋へやに入はいり「汗腺かんせんが50ヶ所かしょしか働はたらかなくなれば、」1ヶ所かしょ当あたり1ccの処理しょりのはずが、2倍ばいの2ccの処理しょりになる。そうなると、処理しょりが間まに合あわず、塩分えんぶんなどの体内たいないに吸収きゅうしゅうされるべき成分せいぶんを含ふくんだままの汗あせが体外たいがいに出でてしまうことになる。このような汗あせはべたべたとしており、蒸発じょうはつしにくく、「蒸発じょうはつすることで体温調節たいおんちょうせつをする」という汗あせの役割やくわりをうまく果はたせない。休やすむ汗腺かんせんを増ふやさないためには、日ひごろから汗あせが出でる時ときにはそのまま出だすという生活せいかつをしたほうがいい。飲食物いんしょくぶつに気きをつけることも有効ゆうこうである。汗あせが出でている時ときに冷ひえた物ものを取とると、脳のうが「体からだが冷ひえた」と判断はんだんし、汗あせを止とめてしまうので注意ちゅういが必要ひつようだ。