フランスの有名なブランド、ルイ・ヴィトンは、日本の富士山をテーマにした特別な懐中時計「Escale au Mont Fuji」を作りました。この時計の文字盤には、春の朝に赤くなる富士山の景色がえがかれています。33色のエナメルと細かい手彫りで、とても美しく作られています。
この時計は、「Escales Autour du Monde」という世界の文化をテーマにしたシリーズの一つです。他にも「Escale en Amazonie」や「Escale au Pont-Neuf」というモデルが有ります。時計はスイスのジュネーブにあるルイ・ヴィトンの工房で作られました。
ケースはホワイトゴールドでできていて、外側には日本の伝統的な波の模様「青海波」が彫られています。また、ルイ・ヴィトンのモノグラムフラワーも飾られています。
時計の周りには60個のサファイアがあり、ピンク、青、金色で春の空を表しています。文字盤の空を作るために、300時間以上かかりました。
時計の中には、いろいろな仕掛けが有ります。12時のところに小さなコンパスがあり、ゆっくり回ります。木の船が湖の上を進み、船にはルイ・ヴィトンのトランクがのっています。トランクは開けることができ、中から花が出てきます。船には日本の神話の神様「えびす」が座っていて、釣りざおと魚を持っています。周りには9つの金の桜の花があり、動くとやさしくゆれます。
この時計は、ルイ・ヴィトンの伝統的な技術で作られました。すべて職人が手で彫刻しています。中には手で巻くタイプの機械が入っていて、ボタンを押すと音で時間を知らせることもできます。
富士山は日本で昔から大切な山です。この時計は、富士山を中心に、日本の神話や職人の技、旅の物語を一つにした特別な作品です。