オーストラリアで、とても古いワニの卵の殻の化石が見つかりました。科学者たちは、このワニが約5500万年前に生きていたと考えています。このワニは「メコスクス亜科」という種類で、体の長さが5メートルくらいまで大きくなりました。
このワニは、木の上から獲物に飛びかかって狩りをしていたかもしれません。科学者のアーチャーさんは、「このワニはヒョウのように木から飛び降りて、食べ物をとっていたと思います」と話しました。
卵の殻は、クイーンズランド州の小さな町で見つかりました。科学者たちは1983年からその場所で調査をしています。今回の発見で、昔のワニの体のつくりや、どのように卵を産んでいたかがわかるかもしれません。
メコスクス亜科のワニは、約3000年前にオーストラリアで絶滅したと考えられています。乾燥した土地が広がったことや、他の動物との競争、食べ物が少なくなったことが原因かもしれません。
この卵の殻の発見は、昔のワニの生活や繁殖のしかたを知るために、とても大切だと科学者たちは言っています。