1999年、東京都で佐藤悟さんの妻が殺されました。警察は犯人が女性だとわかりましたが、逮捕することができませんでした。
佐藤さんは事件のあと、妻が殺された部屋を借り続けていました。部屋を掃除しないで、事件のあとが残るようにしていました。警察が犯人を逮捕するための証拠になると考えていました。
事件のあと20年以上たって、犯人が警察に「自分がやった」と言いました。犯人は佐藤さんと中学校が同じで、特別な関係はありませんでした。女性は中学生のときに、ラブレターやチョコレートをあげましたが、佐藤さんは付き合いませんでした。卒業してからは連絡もしていませんでした。
警察が部屋の血を調べたら、女性のDNAと同じでした。これが事件を解決するための大切な証拠になりました。
佐藤さんは26年の間に、部屋の家賃として2200万円ぐらい払いました。