About Todaii Japanese
Copyright belongs to eUp Technology JSC
Copyright@2025
About Todaii Japanese
Copyright belongs to eUp Technology JSC
Copyright@2025

5月1日、熊本県水俣市で水俣病の犠牲者の慰霊式が行われるのを前に、浅尾環境大臣は、1年前、当時の環境大臣との懇談の際、発言の途中でマイクの音を切られた被害者の団体の男性らと懇談しました。
去年5月1日、水俣病の犠牲者の慰霊式のあとに行われた患者や被害者の団体と当時の環境大臣との懇談で、団体側の発言中に環境省の職員がマイクを切った問題を受けて、浅尾環境大臣は4月30日から水俣市を訪れ、患者や被害者の団体と懇談したほか患者が暮らす施設などを訪問しました。
1日は午前中、去年の懇談の際、発言の途中でマイクの音を切られた松崎重光さんが副会長をつとめる団体や、鹿児島県長島町の獅子島の被害者団体との懇談が行われました。
松崎さんは去年、水俣病患者と認められないまま前の年になくなった妻のことを話している途中でマイクの音を切られ、「持ち時間が3分間というのは短かったと思っています。きょうはゆっくり私たちの話を聞いていただきたい」と話しました。
これに対し浅尾大臣は「マイクの音を切るという不適切な運営がされたことをおわび申し上げます。さまざまなことを議論させていただきお話を聞きながら、少しでも前に進めていきたい」と答えました。
また松崎さんは「患者の認定がどういう基準でされているのかが疑問です。家内も毎日『痛い、痛い』と言いながら死んでいきました。認定されていない人も患者と同じです」などと訴えました。
このほか団体側からは、離島地域でのしんきゅうマッサージの提供や、患者として認定されていない人への医療や福祉の充実を求める声が出されました。
また長年の要望に対する環境省の対応が遅いという不満の声が出たほか、支援者からは「大臣は国も加害者だという認識はあるのか」などと厳しく問う声もあがりました。
1日午後には浅尾大臣も出席して犠牲者の慰霊式が行われます。