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熟し

〔動詞「こなす(熟)」の連用形から〕 (1)身体の動かし方。 また, 身に付けた物の取り扱い方。 「身の~が軽い」「着~」 (2)こなすこと。 くだくこと。 「荒ごなし」 (3)けなすこと。 やっつけること。 「頭ごなし」 (4)(普通「科」と書く)歌舞伎で, 心情を台詞(セリフ)を用いずに, 主として動作で表現すること。 「…ト無念の~あって入る」

醜名

(1)力士の名乗り。 谷風・双葉山など。 〔「四股名」は当て字〕 (2)いみ名。 本名。 [名義抄] (3)自分の名を謙遜していう語。 「明理の濫行に行成が~呼ぶべきにあらず/大鏡(伊尹)」

小梨

ズミの別名。

心無し

思慮・分別のないこと。 また, その人。 「然(サ)る~は生きても何(イカ)にかはせん/今昔 19」

九品

〔「九品(クホン)」の訓読み〕 「九品(クホン)」に同じ。 「さてこそ~の上にも, さはりなく生まれ給はめ/源氏(夕顔)」

小名

「小字(コアザ)」に同じ。 ⇔ 大名

小菜

〔「こ」は接頭語〕 芽を出したばかりの菜, また, 間引き菜を親しんでいう語。 ﹝季﹞秋。

粉

細かく砕けてきわめて小さい粒になったもの。 粉末。 こ。 「小麦を~にひく」「チョークの~」 <i>~をか・ける</i> 俗に, 異性に対して声をかけ誘惑することをいう。

小噺

(1)短くおもしろい話。 ちょっとした気の利いた話。 (2)落とし話の近代に入っての呼称。 単行本としては1917年(大正6)刊「小咄十種」が嚆矢。 (3)簡単な世間話。 ちょっとした話。 「堺よりの魚荷ども夜の明け方に~してぞ通りける/落葉集」

小話

(1)短くおもしろい話。 ちょっとした気の利いた話。 (2)落とし話の近代に入っての呼称。 単行本としては1917年(大正6)刊「小咄十種」が嚆矢。 (3)簡単な世間話。 ちょっとした話。 「堺よりの魚荷ども夜の明け方に~してぞ通りける/落葉集」

小咄

(1)短くおもしろい話。 ちょっとした気の利いた話。 (2)落とし話の近代に入っての呼称。 単行本としては1917年(大正6)刊「小咄十種」が嚆矢。 (3)簡単な世間話。 ちょっとした話。 「堺よりの魚荷ども夜の明け方に~してぞ通りける/落葉集」

殊無し

この上ない。 格別である。 「力つき, 容貌なども~・きうちにも/宇津保(初秋)」

骨無し

無骨だ。 無風流だ。 気がきかない。 ぶしつけだ。 こつなし。 「しひて言ふもいと~・し/源氏(手習)」

骨無し

「こちなし」に同じ。 「~・き様の風情にて舞を舞ひ給へとこそ申しつらめ/義経記 6」

事無し

(1)無事である。 変わったことがない。 「我(ア)がために妹(イモ)も~・く妹がため我も~・く/万葉 534」 (2)大したことがない。 なんの苦労もない。 わけない。 「わづらはしかりつる事は~・くて/徒然 189」 事なきを得る ⇒ 「事」の句項目

中鉋

⇒ ちゅうしこ(中仕子)

こよなし

(形ク) (1)(他と比較して)違いがはなはだしい。 格段に差がある。 「年頃よりも~・う荒れまさり, 広う物ふりたる所の, いとど人ずくなにさびしければ/源氏(若紫)」 (2)この上ない。 比類ない。 「~・き御朝寝(アサイ)かな。 ゆゑあらむかしとこそ思ひ給へらるれ/源氏(末摘花)」 〔「越え無し」の転か。 善悪いずれの意にも用いる〕 → こよなく

中仕子

⇒ ちゅうしこ(中仕子)

しなしな

(副) (1)弾力があって, しないたわむさま。 「枝が~(と)たわむ」「~(と)した革」 (2)やわらかにからだを動かすさま。 「~(と)もたれかかる」

眼差し

「まなざし」に同じ。 「~ぬからず/浮世草子・一代男 6」