南米のエクアドルで、燃料の値段が高くなったことに反対するデモが続いています。28日、ノボア大統領が乗っていた車のグループが、デモの人たちに攻撃されました。この車には外国の大使も一緒にいました。
政府は、ディーゼル燃料の補助金をやめると発表しました。そのため、多くの人が怒ってデモをしています。デモは1週間以上続いていて、週末には死者も出ました。
インバブラ州では、デモの人たちが道路をふさいで、警察とぶつかりました。29日、約350人が車に花火や石などを投げました。大統領を守る兵士たちが守ろうとしましたが、けが人がいたかどうかは分かっていません。
車にはバチカンやイタリア、EUの大使も乗っていました。イタリア大使は無事でした。イタリア大使館は、この攻撃を「テロ行為」だと強く言いました。
ノボア大統領は、割れた車の窓の写真をSNSに出して、「私たちは前に進みます。エクアドルは止まってはいけません」と言いました。
また、週末には別の支援の車も攻撃されて、1人が亡くなり、兵士9人がけがをしました。17人の兵士が連れ去られたという話もあります。
デモをしている先住民のグループは、政府の話は正しくないと言っています。亡くなったのは先住民の男性で、軍に撃たれたと主張しています。先住民のリーダーたちは、政府がデモを強く止めようとしていることや、土地の問題についても不満を言っています。