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ドジャースの佐々木朗希投手が大リーグで3試合目の先発マウンドに上がり、強打のフィリーズに対し、1点リードの5回途中まで投げて交代となりました。
大リーグ初勝利は目前で持ち越しとなりましたが、試合はドジャースが3対1で勝って、開幕から10試合で9勝1敗と好スタートを切りました。
ドジャースは5日、相手の本拠地フィラデルフィアでフィリーズと対戦し、佐々木投手が大リーグで3試合目の先発マウンドに上がりました。
ここまで2試合はコントロールが課題だった佐々木投手は、1回に先頭バッターから2者連続でヒットを打たれたあと、大リーグ屈指の好打者 ハーパー選手から低めのスプリットで空振りの三振を奪いました。
しかし、1アウト二塁三塁から次のバッターのセカンドゴロの間に1点を失い先制点を奪われました。
ドジャースは2回、キケ・ヘルナンデス選手のツーランホームランで逆転すると佐々木投手は徐々に立ち直り、この日の最速157.8キロの速球を軸にストライク先行のピッチングで相手打線を抑え、3回には低めのスプリットで2者連続三振を奪うなど追加点を許しませんでした。
佐々木投手はこのまま5回のマウンドに上がり、先頭バッターにフォアボールを与えて続くバッターにヒットを許したところでマウンドを降り、大リーグ初勝利は目前で持ち越しとなりました。
佐々木投手は5回途中まで投げて球数は68球、打たれたヒットが3本、4つの三振を奪い1失点でしたが、与えたフォアボールは2つで、課題だったコントロールには改善を見せました。
一方、1番・指名打者で先発出場した大谷翔平選手は、1回の第1打席が空振り三振、3回の第2打席はフォアボールで5回と7回の打席はともに凡退しこの試合は3打数ノーヒットで連続試合ヒットは「3」で止まりました。
試合はドジャースが3対1で勝ち、開幕から10試合で9勝1敗とワールドシリーズ連覇に向けて好スタートを切りました。
佐々木投手は、この日投げた68球のうち41球がストライクで、およそ半分がボールだった過去2回の登板に比べコントロールに改善を見せました。
これについて佐々木投手は試合後「練習で投げている途中にこうしたらいいというのを感覚的に見つけた」と、45球を投げた今月2日のブルペンできっかけをつかんだと明かしました。
具体的には投げる際の左足の踏み出し方を修正したということで「三塁側に左足を踏み出すインステップが強かったので、そこを直した。見た感じは大きく変わっているわけではないが、自分の感覚の中ではけっこう変えている」と説明しました。
そして、前回の登板から5日までを振り返り「前回はストライクゾーンに投げようとしても投げられず、きょうまでメンタル的に不安になることもあった。ただ、自分の中で信じられる技術があったら気持ちは関係ないのかなと思っている。信じられるものを見つけて、きょうはただそれを信じて投げただけなので、技術あってのメンタルだなと改めて思った」とフォームの改善が自信につながったと分析しました。
5回途中68球でマウンドを降りたことについては「特に球数は伝えられていなかったがチームの方針もあるので、そこは僕が決められるところではない」としたうえで「こうしたピッチングを繰り返していけばもっと投げられるようになると思う」と話し、大リーグでの手応えをつかむ登板となった様子でした。
ロバーツ監督は試合後、佐々木投手について「落ち着きと冷静さを保ち、自信を持って投げていた。きょうのような登板が彼には必要だった」と過去2回の登板から改善されたピッチング内容に安心した様子を見せていました。
5回途中68球で交代させた理由については「彼はまだ5回のマウンドに立ったことがなかった。だから私もどこで交代させるかは気を遣わなければならない。リードを保ったまま登板を終えたことは彼にとって大きなプラスになる」と述べ、佐々木投手の自信につなげる目的もあったと説明しました。
そのうえで「次の登板では80球まで投げられるといい」と話し、ルーキーの大リーグ初勝利に期待を寄せていました。
過去に首位打者や2度の盗塁王を獲得した経験を持つフィリーズのスーパースター、トレイ・ターナー選手は佐々木投手のピッチングについて「運動能力が非常に高く、自分がどう動いているのかよく理解しているようだ。そして、スプリットは“ファンキー”だった」と独特な表現で評価しました。
ターナー選手は、佐々木投手との最初の対戦でライト前にヒットを打ちましたが2打席目はスプリットをレフトフライに?打ち取られていて「“ファンキー”というのは、ほかでは見ないボールだった。映像でどれぐらい落ちるかは見られるが、実際に打席から見るものは違うものだった」と佐々木投手のスプリットの印象を話しました。
そのうえで、サイ・ヤング賞を3回受賞しているドジャースのカーショー投手などの名前を挙げ「彼らのような最高のピッチャーと対戦するのは楽しくはないが、自分の力を測ることができる。彼も、将来彼らのようなピッチャーになる可能性があると思う」と佐々木投手の将来性を高く評価していました。
投打の二刀流の復帰を目指す大谷選手は、5日のフィリーズとの試合前にブルペンでの投球練習を行い、おととしの右ひじの手術のあと初めてスプリットを投げるなど26球を投げ込みました。
2月のキャンプで、一度ピッチャーとしての調整のペースを落としていた大谷選手は、先月下旬から投球練習を再開していて、その後3回目のブルペンとなる5日は投手コーチやトレーナーが見守る中、26球を投げました。
ストレートは最速で148キロを計測したほか、投手コーチによりますとスプリットも数球投げたということです。
おととしの右ひじの手術以降、ブルペンでスプリットを投げるのはこれが初めてで、大谷選手はタブレットでボールのデータを確認したり、コーチなどとともに握りを確かめたりする様子もあり、ピッチャーとしての復帰に向けて調整の段階をひとつ上げました。
実戦形式の投球練習の予定はまだなく、当面は1週間に2回のペースでブルペンに入って調整を進めるということで、ロバーツ監督は「次のステップはすべての球種をブルペンで試すことで、そのためには球数を30球から35球まで増やす必要があると思う」と話していました。