Logo
Page d'accueil
Leçons
Carnet
Dictionnaire
JLPT Entraînement
Vidéo
Améliorer
logo
Old Web Version
Logo
Page d'accueil
Leçons
Carnet
Dictionnaire
JLPT Entraînement
Vidéo
Améliorer
logo
Old Web Version
Todaii Japanese
language
Logo Japanese
todai.easylife@gmail.com
(+84) 865 924 966
315 Truong Chinh, Ha Noi
www.todaiinews.com
DMCA.com Protection Status

À propos de Todaii Japanese

Histoire de la MarqueFAQGuide de l'UtilisateurConditions et PolitiqueInformation de Remboursement

Réseau Social

Logo facebookLogo instagram

Version de l'Application

AppstoreGoogle play

Autres Applications

Todaii German
Todaii French
Todaii Korean
Todaii English
Todaii Spanish
Todaii Chinese
DMCA.com Protection Status

Copyright appartient à eUp Technology JSC

Copyright@2025

Loading...
河鹿屏風に宿る自然と人間の共生の物語

Détails de l'Article

  1. Pratique de Lecture
  2. Détails de l'Article

河鹿屏風かじかびょうぶに宿やどる自然しぜんと人間にんげんの共生きょうせいの物語ものがたり

N2
28/10/2025852
河鹿屏風に宿る自然と人間の共生の物語
0:00

むかし、かつて上狩野かみかりのの旧家きゅうかに菊三郎きくさぶろうという人物じんぶつがいた。彼かれは悪事あくじを働はたらくことこそなかったものの、働はたらき者ものとは言いいがたく、日々ひびの生活せいかつは借金取りしゃっきんとりに追おわれることが常つねであった。しかし、自然しぜんを愛めでる心こころは人一倍ひといちばいであり、そのために生計せいけいを省かえりみず、悠々自適ゆうゆうじてきの暮くらしを続つづけていたのである。
そんなある折おり、菊三郎きくさぶろうは借金返済しゃっきんへんさいのため、ついに家いえに伝つたわる山やまを売却ばいきゃくせざるを得えなくなり、売却ばいきゃくに先立さきだって山やまへ赴おもむくこととなった。道中どうちゅう、足あしを滑すべらせて崖がけから転落てんらくし、谷川たにがわの川床かわどこに落おちた菊三郎きくさぶろうは、清きよらかな水辺みずべと周囲しゅういに響ひびき渡わたるカジカの鳴なき声ごえに心こころを奪うばわれ、しばし夢幻むげんの境地きょうちに浸ひたっていた。その時とき、突如とつじょとして彼かれの肩かたを叩たたく者ものが現あらわれ、見上みあげると、そこには世よにも不思議ふしぎな老人ろうじんが立たっていた。
老人ろうじんは「私わたしは河鹿沢かじかざわに棲すむカジカの頭領とうりょうである。あなたが売うろうとしている山やまが他人たにんの手てに渡わたれば、木々きぎは伐採ばっさいされ、谷たには乾かわき、川床かわどこも濁流だくりゅうに呑のまれてしまう。そのようなことになれば、我々われわれカジカはこの地ちを追おわれてしまうのだ。どうか、山やまを売うらないでほしい」と懇願こんがんした。その言葉ことばに菊三郎きくさぶろうは大おおいに心こころを動うごかされ、気きがつくと老人ろうじんの姿すがたはすでになかったが、「承知しょうちしました」と独ひとりごちて山やまを後あとにした。
帰宅きたくした菊三郎きくさぶろうは、家財道具かざいどうぐや書画骨董しょがこっとうの類たぐいをすべて売却ばいきゃくし、何なんとかして河鹿沢かじかざわの山やまを他人たにんに渡わたさずに済すませることができた。しかし、手元てもとに残のこったのは、売うり物ものにもならない白しろい枕屏風まくらびょうぶ一曲いっきょくのみであった。その晩ばん、涼風りょうふうの吹ふき抜ぬける夜よる、菊三郎きくさぶろうが眠ねむりに就つくと、夢ゆめと現実げんじつの狭間はざまでカジカの鳴なき声ごえに囲かこまれながら目めを覚さました彼かれの目めに、縁側えんがわから枕元まくらもとにかけて点々てんてんと濡ぬれた足跡あしあとが続つづいている光景こうけいが映うつった。
さらに、白しろい枕屏風まくらびょうぶの表面ひょうめんには、いつの間まにか墨すみの鮮あざやかさを保たもったまま、カジカが谷間たにまで戯たわむれる様子ようすが生いき生いきと描えがかれていたのである。この屏風びょうぶに描えがかれたカジカの群むれは、観みる者ものに言葉ことばでは言いい尽つくせない不思議ふしぎな感動かんどうを与あたえた。やがて河鹿屏風の噂うわさは人々ひとびとの間あいだで広ひろまり、都みやこから訪おとずれた著名ちょめいな絵師えしもその出来栄えできばえに驚嘆きょうたんし、千両箱せんりょうばこを携たずさえて屏風びょうぶの譲渡じょうとを求もとめる者ものまで現あらわれた。しかし、菊三郎きくさぶろうは決けっしてこの屏風びょうぶを手放てばなすことはなかった。
その後のち、菊三郎きくさぶろうは屏風びょうぶを売うることなく、むしろ仕事しごとに励はげみ始はじめたという。やがて歳月さいげつが流ながれ、菊三郎きくさぶろうが老おいて世よを去さると、奇妙きみょうなことに河鹿屏風の色彩しきさいも徐々じょじょに褪あせ、数年すうねんのうちに絵えは完全かんぜんに消きえてしまったと伝つたえられている。
今いまなお、浄蓮じょうれんの滝たきの上方じょうほう、河鹿沢の渓流けいりゅうでは、カジカの美うつくしい鳴なき声ごえが絶たえ間まなく響ひびき渡わたり、往時おうじの伝説でんせつを静しずかに物語ものがたっているのである。

Source: Tổng hợp
Partager: Logo facebook

Commentaire

N526%
N414%
N336%
N27%
N117%

Vocabulaire (116)

かつてN3
PrécédemmentAdverbe
旧家きゅうか
Old familyNom
悪事あくじ
Mauvaise choseNom
働はたらき者もの
Une personne assidueNom
言いいがたい
It's hard to say.Adjectif
借金取りしゃっきんとり
Debt collectorNom
自然しぜん
NatureNom
愛めでる
FavoritesVerbe
人一倍ひといちばい
Superior to othersAdverbe
生計せいけい
subsistanceNom
省かえりみるN3
ExamenVerbe
悠々自適ゆうゆうじてき
Live freely and as you please.Nom
続つづけるN4
ContinuezVerbe
折おり
opportunitéNom
借金返済しゃっきんへんさい
Rembourser une detteNom
売却ばいきゃく
VendreNom
先立さきだつ
AvantVerbe
赴おもむく
AllerVerbe
道中どうちゅう
Sur la routeNom
足あしを滑すべらせる
glisserPhrase verbale
崖がけN1
FalaiseNom
転落てんらくするN1
TomberVerbe
谷川たにがわ
RuisseauNom
川床かわどこ
RiverbedNom
清きよらかN3
PropretéAdjectif
水辺みずべ
WaterfrontNom
響ひびき渡わたる
RaisonnerVerbe
カジカ
Lóche (ou Dojo, poisson japonais)Nom
鳴なき声ごえ
CriNom
心こころを奪うばう
AttiréPhrase verbale
しばし
Un momentAdverbe
夢幻むげん
IllusionNom
境地きょうち
AttentionNom
浸ひたる
se plonger dansVerbe
突如とつじょ
SoudainAdverbe
叩たたくN3
ApplaudissementsVerbe
見上みあげる
Lever les yeuxVerbe
世よにも不思議ふしぎ
Étrangegroupe adjectival
老人ろうじん
grand-pèreNom
棲すむ
RésidenceVerbe
頭領とうりょう
LeaderNom
他人たにん
Autres personnesNom
渡わたる
PasserVerbe
木々きぎ
arbresNom
伐採ばっさいする
AbattageVerbe
乾かわく
dry upVerbe
濁流だくりゅう
Eau troubleNom
呑のまれる
SwallowedVerbe
そのような
De cette façongroupe adjectival
追おわれる
Être expulséVerbe
懇願こんがんする
PleaVerbe
気きがつく
Prendre conscienceVerbe
姿すがた
SilhouetteNom
承知しょうちする
D'accordVerbe
独ひとりごちる
MurmurerVerbe
家財道具かざいどうぐ
MobilierNom
書画骨董しょがこっとう
Antique calligraphy and paintingsNom
類たぐい
TypeNom
何なんとかして
D'une manière ou d'une autreAdverbe
済すませる
TerminéVerbe
手元てもと
Dans la mainNom
売うり物もの
ProduitNom
枕屏風まくらびょうぶ
Folding screenNom
一曲いっきょく
1 sheetNom
涼風りょうふう
Cool breezeNom
吹ふき抜ぬける
Blow throughVerbe
眠ねむりに就つく
DormirPhrase verbale
夢ゆめと現実げんじつの狭間はざま
Between dreams and realityGroupe nominal
囲かこまれる
entouréVerbe
目めを覚さます
Se réveillerPhrase verbale
縁側えんがわ
EntréeNom
枕元まくらもと
BedsideNom
点々てんてん
SpotsAdverbe
濡ぬれるN4
MouilléVerbe
足跡あしあと
EmpreinteNom
光景こうけい
PaysageNom
映うつる
RéflexionVerbe
表面ひょうめん
SurfaceNom
墨すみ
CalmarNom
鮮あざやかさ
LuminositéNom
保たもつ
GarderVerbe
戯たわむれる
JouerVerbe
生いき生いき
VivantAdverbe
描えがかれる
être dessinéVerbe
観みる者もの
AudienceNom
言葉ことばでは言いい尽つくせない
Can't put it into words.Phrase verbale
不思議ふしぎな感動かんどう
Mysterious emotionGroupe nominal
やがて
En un clin d'œilAdverbe
噂うわさ
RumorNom
都みやこ
CapitaleNom
著名ちょめいな
CélèbreAdjectif
絵師えし
PeintreNom
出来栄えできばえ
ProduitNom
驚嘆きょうたんする
ÉtonnementVerbe
千両箱せんりょうばこ
Coffre-fortNom
携たずさえる
ApporterVerbe
譲渡じょうとを求もとめる
Transfer RequestPhrase verbale
現あらわれる
ApparitionVerbe
手放てばなす
Let go of your hand.Verbe
仕事しごとに励はげむ
Work hardverbe à particule
歳月さいげつ
TempsNom
流ながれる
PasserVerbe
老おいる
vieillirVerbe
世よを去さる
Pass awayPhrase verbale
奇妙きみょうな
ÉtrangeAdjectif
色彩しきさい
CouleurNom
徐々じょじょに
ProgressivementAdverbe
褪あせる
Il faut l’amincir.Verbe
今いまなお
Même maintenantAdverbe
浄蓮じょうれんの滝たき
ジョーレン滝Nom
上方じょうほう
HautNom
渓流けいりゅう
RuisseauNom
絶たえ間まなく
Sans cesseAdverbe
響ひびく
RaisonnerVerbe
往時おうじ
AutrefoisNom
物語ものがたる
ParlerVerbe

Grammaire (3)

Forme en verbe + ことは + ないN2
Utilisé pour insister sur le fait que quelqu’un ne fait pas une certaine action, avec le sens de « ne pas faire du tout quelque chose ».彼は悪事を働くことこそなかったものの、働き者とは言いがたく、日々の生活は借金取りに追われることが常であった。
Verbe forme ない (enlever ない) + ざるを得ないN2
Utilisé pour exprimer le sens « il n’y a pas d’autre choix que de faire », « on est obligé de faire ».菊三郎は借金返済のため、ついに家に伝わる山を売却せざるを得なくなり、売却に先立って山へ赴くこととなった。
Nom + によってN3
Exprimer la cause, la raison, ou l’agent de l’action (voix passive).河鹿屏風の噂は人々の間で広まり、都から訪れた著名な絵師もその出来栄えに驚嘆し、千両箱を携えて屏風の譲渡を求める者まで現れた。

Question

菊三郎きくさぶろうが山やまを売うろうとした主おもな理由りゆうは何なにですか?

1/5
A山が嫌いだったから
B借金を返すため
C新しい家を建てるため
D老人に頼まれたから

Articles Connexes