アメリカの天気予報センターは、太陽からとても強い太陽嵐(たいようあらし)が地球に向かっていると発表しました。
この太陽嵐は、過去20年以上で一番強いものかもしれません。5つのレベルのうち、レベル4の強さです。
この太陽嵐のため、アメリカの多くの場所でオーロラが見えるかもしれません。ふだんオーロラが見えない南の方でも、見られる可能性があります。特に、ミネソタ州など中西部では、天気が良く、オーロラが見やすいでしょう。
しかし、太陽嵐は悪い影響もあります。
たとえば、GPSや衛星(えいせい)通信がうまく使えなくなることがあります。また、国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士や、北や南の空を飛ぶ飛行機の乗客は、放射線(ほうしゃせん)を多く受けるかもしれません。
2003年にも同じくらい強い太陽嵐がありました。そのときは、スウェーデンで停電が起こり、南アフリカでは電気の機械がこわれました。
今、アメリカのいろいろな会社や組織は、太陽嵐にそなえるように言われています。でも、専門家によると、ふつうの人には大きな問題はないと考えられています。