Tentang Todaii Japanese
Hak Cipta milik eUp Technology JSC
Copyright@2025
Tentang Todaii Japanese
Hak Cipta milik eUp Technology JSC
Copyright@2025

愛媛県今治市で大規模な山林火災が発生してから30日で1週間です。29日も炎や白煙は確認されておらず、消防は最終段階の消火活動を進めています。
3月23日に愛媛県今治市で起きた山林火災では、焼けた面積が隣接する西条市も含めておよそ442ヘクタールと県内では平成以降、最大規模の山林火災となりました。
山林から離れた住宅街でも飛び火によるとみられる建物被害が相次ぎ、空き家を含む住宅11棟、倉庫など10棟のあわせて21棟が被害を受けました。
市は28日、延焼のおそれがなくなったとして一部の地区の避難指示を解除しましたが、長沢地区と緑ヶ丘団地地区では安全が確認できていないとして避難指示を継続しています。
現地では29日も炎や白煙は確認されていませんが、午後に山肌が高温になっている「熱源」が見つかりました。
消防などはヘリコプターによる上空からの散水や、水が入ったバッグを隊員が背負って山に入るなど地上からの消火活動を進めています。
県外から応援に入った消防隊でつくる緊急消防援助隊によりますと、消火活動は最終段階にあるということで、今治市は31日以降、火災が「鎮圧」したといえるかどうか判断したいとしています。
今治市で起きた山林火災では、飛び火によるとみられる建物火災が相次ぎました。
専門家が行った実験では、小さな火の粉でも燃えやすいものに付着すると火災につながることがわかったということで、大規模な山林火災では離れた住宅地でも注意が必要だと指摘しています。
今治市で起きた山林火災では、500メートルほど離れた倉庫が焼けるなど、飛び火によるとみられる建物火災が相次ぎました。
火災のメカニズムに詳しい東京科学大学の鈴木佐夜香准教授らは、これまでに火の粉が及ぼす影響について実験を行っていて、花壇などに使われる木くずを敷き詰めた場所に火の粉を飛ばすと1分ほどで火の手が上がりました。
そして、5分あまりたつと周囲に燃え広がり、住宅の外壁に見立てた部材が熱で変形しました。
鈴木准教授は、今回のような大規模な山林火災では、小さな火の粉が隙間に入り込むことで着火して、建物に被害をもたらす火災につながると指摘しています。
さらに、火の粉は風速次第で1キロほど離れた場所にまで飛ぶ場合があるほか、複数、飛ぶことで延焼の危険性が高まるとしています。
鈴木准教授は「火の粉は小さくて見つけにくく隙間に入りやすいため、今治市では火の粉が隙間に入り込んだまま着火に至っていないことも考えられる。大規模な山林火災では家の周りを確認し、燃えやすいものを取り除くなどの対策が必要だ」と話しています。