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JLPT N3 – Reading Exercise 06
この夏なつの3ヶ月かげつ間かん、私わたしは海外かいがいの小ちいさな村むらで教育きょういくボランティアに参加さんかしていました。私わたしは現地げんちの人々ひとびとと交流こうりゅうし、その国くにの生活様式せいかつようしきや食事しょくじに慣なれることを第一だいいちに考かんがえていました。ところが、2ヶ月かげつが経たった頃ころ、急きゅうに日本にほんの食たべもの、特とくに懐なつかしいお菓子かしが無性むしょうに食たべたくなってきました。一緒いっしょに活動かつどうしている日本人にほんじんの先輩せんぱいに、どこで手てに入いるのか尋たずねてみました。[1]そういう、日本にほんの輸入ゆにゅう食品しょくひんを扱あつかっている店みせが、少すこし離はなれた町まちにあるから、事前じぜんに注文ちゅうもんしておくと良よいと教おしえてくれました。これには本当ほんとうに驚おどろきました。10年前ねんまえ、まだ学生がくせいとして短期たんき留学りゅうがくしていた時とき、この地域ちいきでは日本にほんの品物しなものなど全まったく見みかけませんでした。もし欲ほしければ、はるか遠とおい都市としまで行いかなければ手てに入いらなかったのです。それが今いま、手頃てごろな値段ねだんで簡単かんたんに注文ちゅうもんできるのですから、これは大おおきな変化へんかです。[2]この10年ねんの間あいだに何なにがあったのでしょうか。海外かいがいで活動かつどうする日本人にほんじんが増ふえたのでしょうか。それとも、日本にほんの文化ぶんかがさらに世界せかいに広ひろまったのでしょうか。どちらも理由りゆうとして考かんがえられるし、どちらも決きめつけられないような気きもします。とにかく、無事ぶじに日本にほんのお菓子かしが手てに入はいり、少すこし故郷こきょうを思おもい出だせたのは、とても嬉うれしいことでした。
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